自社に相応しい営業のやり方であるべき | 営業改革コンサルトの活動日誌!

自社に相応しい営業のやり方であるべき

なんだか久しぶりの活動日誌です^^ 



先日、営業相談の依頼を受けてお伺いした先でお話したこと。


技術系の会社で、社長さんも、技術上がり。


営業のやり方をどうして行けば良いかということだったのですが、


よく聞けば、社長自身、実務をやっていた頃から、現場で意気投合した顧客と公私にわたり


親しくなり、そういう繋がりを大事にしてきた中で、仕事が生まれてきたそうだ。




私が申し上げたことは、


「ならばそれを社長がやるだけでなく、会社の仕組みにしていけばよいのではないですか?」



技術者が、若手同士で構わないので、仕事をしてそれで終わりではなく、仕事を通じて、


拡がりをつくってゆく。仕事を通じて成長していく。


それが次の仕事に繋がっていく。


それが出来るならば、それがその会社として相応しいやり方ならば、


それを徹底していけばよい。


無理に、「営業の仕組み作り」と身構えて、何か違う営業手法を取り入れる必要など無い。


新しいことをやれば成果が出る、そんな甘いものでもない。



実際、あるクライアントでは、研究機器を開発販売しているのだが、若手の研究者と営業マンが仲良くなり、


それが10年後、20年後に、大きなビジネスとなって結びついていくサイクルを構築している会社もある。


実際にそれを仕組みに仕組みにした会社があるわけです。


ただし、それまで地区で平均的に営業マンを配置していたのを組み替え、


”人材輩出力の高い大学や研究所”に厚く営業マンを配置しなおしてもらいましたが。




さておき、今回言いたかったことは、


自社にとって無理な営業のやり方を取り入れるよりも、あるいは、


”すごい成果の上がる営業手法”とかに踊らされるよりも、


自社に相応しい営業のやり方を突き詰めていく。


その方が大事だったりするわけです。


意外と足元を見れば答えがあるかもしれません。


私をそれを見出し、それを加速化させること、仕組みにして動かすお手伝いをするわけです。



ただし今回は、社長自身がもう一度、自社流の営業のやり方を組み立てていけば


大丈夫だと思いましたので、それじゃまた♪ てなかんじでそれ以上何も言わずに帰ってきました^^



こんな感じで、毎月5~10件程度でしょうか、私はクライアントへのコンサルティングの合間に、


ご相談を受けて社長さんのところにお伺いしています。


そして、必要なしと思えば、このようにして、あっさりと帰ってきます。


それでも、何がしかお役に立つお話が出来て、喜んで頂ければそれでよいのです。


それは私にとっても貴重なマーケティングになっているのですから。


ということで皆さんもお気軽にご相談を・・・と言いたいところですが、


残念ながら、7月後半までは予定目一杯です。あしからず^^;




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