結局のところ、元気な企業とは? | 営業改革コンサルトの活動日誌!

結局のところ、元気な企業とは?

ここしばらく、ある企業に対する報告書をまとめつつ、


結局のところ、元気な企業に共通する大事なこととは?・・・と考えていた。



現時点での答えは、

自立的に命運を切り開く、意志と手段を持っている

これではなかろうかと。



これは断じて、成功したから後付で言える結果論ではない。



彼らは、”そうではない道”を、やはり選んではないのだ。



ある食品メーカーさんのこと。


かつてある大手量販店が絶好調の頃、


あまり行儀が良いとは言えない取引条件を何度も突きつけられ、


その社長は悩んだ挙句に、その条件をはねつけた。


結果として取引停止。


もちろん相当な売上減となり、会社は大変な状況に。


でも、代わりに始めた直接販売が大成功!


そしてその量販店はいつのまにか凋落してしまいました・・・


下手すれば共倒れ。その決断は大正解だったわけです。




これ以外の会社でも、某大手企業からの絶え間ない厳しいコストダウン


要求に、ここの傘下では仕事はもらえても、


命をつなぐのに精一杯なだけだと、他の業界へ進出。



それぞれ、そういう厳しい決断をされています。


と、こんな話をしても、多くの方は「そうは言ってもねえ・・・」と言われます。


それはそうだと思います。理念や信念がよほどしっかりしていなければ、


こんな選択はできるわけがないのですから。


その決断によるリスクは計り知れないのだから。



しかし、我々のような者がお手伝いできる余地が増えるのもそうした企業です。


つまり、打ち手が増える。やるべきことが増える。=それだけ新しい可能性が拡がるということ。


自立的に生きる。


それを実行することは厳しいことですが、今、どの企業にも求められる、


とても大事なキーワードだと考えます。


私は、それを目指す企業を応援します。







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