メントレ:気持ちを切り替えるスイッチの作り方
メンタルトレーニングは、心理学的スキルとして実際的効果も高いですね。
私も、仕事で使うだけでなく、週末にお手伝いしている少年野球チームにも取り入れて効果をあげています。
エラーやミスをすると、それを引きずってしまう子が必ずいます。
対策としては、たとえば、
①試合中は指導者は絶対にミスを怒らないこと(気の抜けたプレーは別)
②気持ちを切り替えるスイッチを作ること(動作・儀式など)
③普段からプレッシャーのかかる場面を作って練習させておくこと
②の作り方として、ひとつ事例を。
あるチームでは、なぜか長男ばかりが集まり、瀬戸際に弱い^^
エラーが連鎖するということで、そのチームのコーチにおまじないを教えてあげました。
「エラーしたら、目の前の土をつまんで、飛ばすこと。ミスした気持ちも一緒に飛んで消えるイメージで」
最初はテレながらやっていたそうですが、それでうまく行きだすと皆よろこんでやるようになったそうです。
簡単ですね^^ 会社組織でもいろいろと応用が出来ます。
大事な考え方は、
マイナスの感情を引きずらない、
マイナスの感情に浸っている時間を意図的に短くする
これは組織が前向きにエネルギーを出していく上で重要なことです。
特に不景気の時には。
心理学の用語で、【時間の構造化】。