なんか、すごいっす。
江沼君の歌、ハンパない。

CD聴いてる時の印象は、暗くて脆い歌声が美しすぎるメロディーに乗ると、どこまでも落ちていきそうな絶望感があって、それがクセになるというか忘れられなくなると言うか。

でも、歌詞読むと救いが…ない。。これ、どうオチつけるんだよって気になる。

人生ハッピーエンドじゃないことぐらい、ある程度オトナになると薄々分かってくるけど、どこかで辻褄を合わせたくなる。どこまでも希望が無い江沼ワールド、私、ついていけるかな?と。



CDを一生懸命作ってくださったご当人には申し訳ないけど、ライブ、ぜんぜん違うじゃんと思った。




まずはこの曲。江沼君の生歌を聴いて、やっとこの歌詞の真意が分かった。

‘明日からはこの僕がみんなの王様
自ら嫌われ役になる’






嫌われてもいいから、本当のことを言い続ける。そのためには孤独も覚悟する。ウソで固めて腐っちまうよりはその方がよっぽどいい。そんな心の声が聞こえた。その歌声は希望がないどころか、潔くて前向きな響きがあった。


爆笑MCコーナーもあったよ。
ま、一番笑ってたのは江沼君本人だったけどね。

「しゃべるのは苦手だから」と言いつつ、会場が茶々入れると、「しゃべりたいから、ちょっと黙っててくれる?」と子ども時代の話に花が咲き。というのも、メンバーみんな子どもの頃からの友達なんだね。

ベースの新田君がキックボードを買ってもらった話や、ドラムスの吉岡君と江沼君の頂上対決の話など、少年時代のエピソードにお客さんもほのぼの。



でも、また歌に戻ると本気モードがハンパない。
「大人がいないのは明日まで」では、血管切れそうなほど叫び続ける江沼君。聴いてる私たちも心の中で叫んでたよ。


ラストは「枠」と「空が笑ってる」、最高でした。


今回は吉岡君が叩くドラムの音に、文字通りノックアウトを食らった。惚れたぜ、吉岡っ!


というわけで、十代の頃から夢だったドラムに私も挑戦してみようと思いました。
これも、小さな(私にとっては大きな)‘革命’だよね。



では、「枠」をぜひぜひ。


次回の名古屋公演は11月12日です。また会おうねっ!