待ちに待った「鹿屋在来種」だが・・・
今回は車で伺いましたが、JR白石駅から徒歩10分ほどでしょうか
蕎麦屋「弁慶」跡に「2023年12月23日」OPENした「手打ちそばと天ぷら しゅん香」
平日の12時を少し回った頃の訪店、10台ほどの駐車スペースは残2台の盛況ぶり
車を停め店内へ入ります
入口には【本日の二八そば「鹿児島産/鹿屋在来種」】の掲示
最近なにかと話題を聞く事の多い「鹿屋在来種」
ネット情報に拠ると【鹿児島の火山灰土では小麦の栽培は難しく「島津藩」は蕎麦とさつまいもの栽培を推奨しました、それが「鹿屋在来種」で香りと甘みがしっかりして味わいはナッツの風味】とある
食べるのを楽しみにしていた希少品種
店内へ入ると「カウンター6席、テーブル8卓、小上がり3卓」
内装は「弁慶」のときのまま変わらず
カウンター席の隅の方へ座ります
MENUを拝見・・・冷蕎麦は「更科@750」から「上天ざる@2,100」まで
温蕎麦は「かけ@800」から「上天そば@2,100」まで
天ぷら単品と丼物単品、セットものまで充実したラインナップ
オーダーは「二八そば@800」「なす天@150」「舞茸天@150(全て税別)」
7分ほどで蕎麦が到着、ほどなくして天ぷら
いただきます
カエシ弱めの甘さ控えめ、嫌いじゃないですがもう少し節が効いた方が良さげにも思う
蕎麦は喉越しの良いコシのあるモチっと感、理想とは少し違うが割と出来は良い
しかし「鹿屋在来種」の恩恵がイマイチ感じられないのは自分の舌の性能だろうか・・・
日本古来の「在来種」の蕎麦は全国に50種ほどで、そのどれも後継者不足の絶滅危惧種状態
少子化問題をはじめ、あらゆる部分で「日本」が失われつつある昨今
パーティ献金問題とか、そんなんじゃなくって何とかしなきゃ「日本」
ごちそうさまでした。