札幌場外市場内で朝から海鮮丼を喰らう・・・

 

 

札幌市内で朝飯を食べられる店はほぼ行きつくしました、しかしある場所には大量に残っています



それは「二条市場」と「場外市場」です・・・朝から海鮮を食べるのは苦手なのと、総じて朝飯としては単価の高い店が多く、なかなか消化出来ません
 

 

それともうひとつ、これらの場所って呼び込みのスタッフがうるさくないです? これ苦手なんですよ



とは云っても少しずつ開拓しないと減っては行きませんし、早起き親父の朝の暇潰しと云えば食べるかお茶を飲むくらいしか出来ませんからね



で・・・今回伺ったのは札幌場外市場の「北のグルメ亭」



海鮮や海産物を販売する売り場の奥に店の入り口は有ります



4人掛け2卓、6人掛け8、卓厨房2名、焼き方1名、フロア3名のスタッフ



日曜の9時過ぎで5組12名ほどの先客、後客4組ほど



「いらっしゃいませ~」と元気に出迎えられ中ほどのテーブル席へ座ると早速お茶が運ばれサラっとMENUの説明「決まりましたらお呼びください」とスムーズな接客





価格帯は幅広く数百円の小鉢、おつまみから、お造り、焼魚、海鮮丼は1,000円台から「うにイクラ丼@4,980」まで、更に高額なのは「焼きたらば(半身)@7,980以上」などなど海鮮ずくし



朝食は焼魚の方が好みなのですが、この手の店では丁寧にイチから焼く場合が多く、提供まで時間を要すると云うデメリットもあります



そんなわけでオーダーは「色彩七色丼@1,380(税別)」



6分ほどで運ばれたトレーには「海鮮丼、澄まし汁、松前漬け、醤油皿、割り箸」



海鮮丼のネタは「赤身、帆立、サーモン、タコ、イカ、蟹、いくら」大葉の上に錦糸卵が盛られる



いただきます



「海鮮丼」ですから酢飯ではありません、米は「特A・A5ランク」の「ななつぼし×ふっくりんこ」を使用した「北のグルメ亭オリジナルブレンド」



米質は悪くないですが炊き加減は好みに柔らか過ぎます



赤身とサーモンは冷凍品ですが解凍段階での処理が悪く水っぽさが残ります、イカも冷凍品かな・・・



これ食べて「北海道の魚は美味しい~」とか思わないで欲しいですね



札幌にはまだまだ旨い魚がたくさんありますよ



澄まし汁は「おぼろ昆布と刻みネギ」・・・自然な出汁感、薄味で旨いです



最終的に「観光客向け」と云う意見しか出て来ませんね



しかし市場内にも安くて旨い店は存在します、観光客の皆さんは諦めず惑わされず情報収集を怠らなければ、必ず辿り着けるはずです



健闘を期待します

ごちそうさまでした。