寿司屋にしてはアルコールMENUが充実し過ぎ・・・

 

 

ANAクラウンプラザホテル地下一階の寿司屋「鮨処 凛」



寿司屋「清平」跡に「2024.01.25」 OPEN

予約の上2名で訪問、基本のレイアウトは以前と変わらずカウンター8席と小上がり2卓ほど



カウンター最深部辺りを勧められて座る



大将1名とフロア女子2名



とりあえずビール(サッポロクラシック)から・・・キリッと冷えた微細な泡で旨し



一品目は「金目鯛お造り」・・・バーナーで軽く炙りカラスミをおろし金でパラパラ

 

 

塩味程よく温度のある白身がトロッと



恵庭産の鮭煮付け・・・脂身弱めのパサっと淡白な食感、醤油の加減は程よく酒のアテ


ここから握り

結構硬めに炊かれたシャリは酸味の柔らかな赤酢、含むと口の中でホロっとほぐれる握り加減



小肌・・・プリっと身厚で綺麗な仕事



淡路産 すみイカ・・・厚みのある身質だがサクっと歯切れの良い食感で鮮度を感じる



塩釜産 赤身・・・「やま幸」の鮪です、甘味のある柔らかな肉質、天然の淡い酸味と風味



カツオ(辛子でで)・・・カツオを辛子で食べるのは初だが、さほど多くの量ではなくツンと来ず、また違った味わい



ヒラメ

 

 

漬けマグロ、

 

 

ホタルイカ軍艦



ズワイガニ・・・この辺りからの甲殻類がなかなか好い



車海老・・・生を殻付きで串を打ち真っ過ぐに成形し湯引きし粗熱を取って殻を捌くと云った手順、プリっとした食感と火入れ直後でジューシー



トロ・・・鮪の味わいは「冬は脂を楽しむとき、春は香りを楽しむとき」などと言われますが、まさに寒の上質な脂が楽しめる鮪



椀は「あさり」・・・出汁感たっぷりですが個人的には塩味強め



途中で出された「からすみ」・・・しっとり湿潤、塩味程よくポン酒が進みます



ここで頂いたアルコールリスト・・・

 

 

BEERのあと「新政№6」

 

 

「新政アッシュ」「白州ハイボール」

 

 

「白州12年ロック」など、久々に贅沢三昧で堪能しました



このあと追加で・・・



「帆立」・・・大ぶりで身厚、穫れ立ての繊維質がほどけるような鮮度は感じられませんが、ねっとりとした旨さはそれとは違った旨さがあります



ボタンエビ・・・三日間熟成のトロっとした旨味食感



たこわさ、つぶわさ・・・どちらも量はたっぷり、400円のご奉仕価格

また機会が有れば是非



ごちそうさまでした。