パン屋とブーランジェリーの違いとは・・・

 

 

先日から気になっていた「cocono susukino」1階のカフェバー「ESPRESSO D WORKS」に隣接したテイクアウト専門のパン屋「One Hundred Bakery ココノススキノ店」



36号線通り沿いのガラスケースには数種のパンと後ろの棚には角食が積まれる



「いらっしゃいませ~」と黄色い声の若者女子スタッフ



購入したのは「天使のクロワッサン@388」「悪魔のカレーパン@356」



レジ袋は有料との事でそのまま受け取りバッグに仕舞う



帰宅後早速クロワッサンをリベイクしいただきます



しっかり生地で上手くリベイクすると表面パリッとクラムの食感もそこそこ感じられる大きめサイズ

バターの風味は弱くコスパの悪さを感じる、どこが「天使」で何が「天使」なのだろう・・・悩む



道路に面した建物東側にはガラス張りの工房が有り制作風景など見る事が出来ます



ここのパンは冷凍の半製品を他から運び入れたものを焼成して仕上げられています

自分が見た時は商品入った段ボールをひっくり返し凍った半製品をガラガラと台の上に出している雑さ加減

作業自体に問題はないのかも知れません、しかしそれが一個388円かと思うとさすがに・・・



冷凍品を焼成し販売する事の良し悪しの判断は出来ませんが、最近では洋食レストランのパンなどもそのような手法を取り入れる店も多いようですし、ホリエモン主導でフランチャイズ展開される「小麦の奴隷」も同じ方法が使われています

しかし消費者目線として製造販売を一貫で行う店との評価の差は明らかで、パン屋を営むのであれば小麦粉からパンを創るブーランジェリーを目指すべきではないかと・・・個人的な意見です

ちなみに百名店でもある渋谷ヒカリエの有名人気店「ジュエル・ロブション」のクロワッサンの税込価格は 261円です

これを見ても言いたいことは感じ取っていただけるかと・・・

場所が良いだけに客はそこそこ付いているようですが、札幌や近郊には地元の素材を生かした美味しいパンを焼くブーランジェリーがたくさんあります

本物のパンはこうじゃないんだと言う事をもっと知って頂きたい


ごちそうさまでした。