予想とは少し違った結果となりました・・・
余市で昼になります
楽しみにしていた保存店へ行ってみますが定休日ではないのに休みのようで非常に残念
近場で他を検索して向かったのは「みらく食堂」
駐車スペースは店舗周りに7〜8台分ほど
店内へ入ると、4人掛けテーブル4卓、小上がり3卓
先客3組6名でテーブル席は埋っており小上がりへ座る、ストーブは点いているようだがヒヤリと肌寒い店内
壁のテレビは元旦に起きた「能登半島地震」のその後情報
男子2名、女子1名の3人体制
先ずはメニューを拝見・・・そば、うどん、ラーメン、ご飯もの、セットメニューとシンプルだが悩ましい内容
お冷やを運んでもらい「カツ丼セット@920」をオーダー
普段麺類と飯を一緒は控えてるのだが、寒さで温かいモノが食べたく更に米が食べたい欲求に駆られての行動
提供まで8分
「おまたせしました」と運ばれたトレーには「かつ丼、かけそば、漬物」
箸箱から箸を取り出しいただきます
薄くて噛み応えのあるカツは硬めに玉子でとじられ作り立ての熱々感だがタレの量は多めで出来れば揚げたてカツのカリっとした食感を感じられればうれしい所
タレの塩味は程良いのだが、旨味を感じず飯は少々柔らかで丼には向かない
蕎麦は自家製との事だが含有率少なめの表面ツルンとした長い機械打ち、少々柔らかく腰砕けでどうも納得が行かないが、食べるなら温蕎麦より冷蕎麦の方が合いそうな出来に思う
ツユも出汁感弱めで決して不味いツユではないが、町蕎麦であればもっと下品に濃いめに香る出汁が効いてても良さそう
ハーフの丼とハーフ蕎麦のセットだが量はそこそこで、自分は全部食べ切るのに結構気合が要った
三枚添えられた甘めの大根の漬物は自家製でしょうか・・・旨いです
戦前創業の老舗のようだが「作って出しました」的でワクワク感が無いと云うかシズル感が無いと云うか、全体に大変殺風景で大雑把な味わい
失礼な言い分かも知れないが、老舗の歴史に胡座をかいているようにも見受けられ、昼時だと云うのにその後客は来ず、足下の悪い冬場ではあるが事実そういう事なのではないかと邪推を抱いてしまう
他のレビューを見ても3.0~3.3の評価が多くピリっとしない、読んだ限りでは蕎麦よりもラーメン寄りのようにも見えた
また機会が有れば
ごちそうさまでした