食事使いから呑みまで・・・
札幌アピア地下「天丼てんや」跡に「2023年12月1日」OPENした、そば屋「霧の下 札幌アピア店」
エスタの店を閉店し、こちらをOPENしたような形で他に「元町」と「敷島ビル」の他にテイクアウト専門店「弁当屋 霧の下」を北18条駅近くに展開する
大正11年創業の老舗蕎麦店で堅実経営の大衆蕎麦店と云った印象
蕎麦は元町店の製麺施設で製造し1日2回各店へ配送されている
余談だが「天丼てんや」の道内店舗はこれで新千歳空港店のみとなり、実質北海道から撤退状態にも見える
店舗前の記名用紙に名前を書き3組の待ち
5分程で名前が呼ばれ一番奥の4人掛けテーブル席へカミさんと2人で座る
席種はカウンターとテーブル席のみでキャパは50ほど
お冷を運んで貰い「オーダーはフロア担当に伝えるか、QRコードでスマホから」と云われる
満卓状態で手を煩わせるのも申し訳ないので、紙のMENUを見てスマホからオーダー(webでもMENUの確認は出来ます)
「スパイシーカレーつけそば@980」カミさんは「とり天丼セット@1,100」
全て揃うまで9分ほど、出待ち多数の混雑する中このスピードは洗練されていると云える
他の店舗を何度か利用しているのと、年末年始は醤油味の和食が多く、ここでスパイスを補給
辛さはさほどではないが「スパイシー」と銘打つだけあってスパイス感は多彩
冷蕎麦を浸すので熱々状態で提供されるカレーは非常に有り難いが火傷注意
テーブル上の一味を多めに投下して辛さを増すとなかなか良い塩梅
蕎麦屋のカレーと云えば出汁の利いたモノを想像しがちだが、それほど強めの出汁は感じられずこのままライスに掛けても良さそう
とろみも程よく少し多めにカレーを浸けると丁度良く完食出来る量・・・結構旨いです
天丼も味見しましたがサクっと揚げ立て、硬めに炊かれた米も良い感じ
MENUは各種温冷つけ蕎麦でうどんにも変更可、ミニ丼、ミニ蕎麦で好きなモノを組み合わる事も出来る
アルコールもひと揃い、300円程度から15種ほどのつまみも用意され、蕎麦前やサクっと居酒屋使いも可
これは使える蕎麦屋かも知れません