「お口直しのいらないコーヒー」を作る4つの秘密とは

 

 

 

住所は小樽市張碓町・・・朝9時から営業する良さげな珈琲店があるとの噂で土曜日朝から向かいました

辿り着くと先日伺った超旨なパン屋「パン ヨルトノ」から数百メートルのご近所



「2020年5月20日」 OPEN「coffee pocket TIME」


海の見える小高い場所に建てられた戸建て店舗はとにかくロケーションが良く海外の風景写真のようだ

駐車スペースは店舗隣に1~2台ほど



店内は窓から明るい日差しが射し込み・・・御覧のような素敵な感じですw



カウンター席2席、2人掛けテーブル1卓



「お召し上がりですか?」と女性がにこやかに対応してくれます



MENUを見て「お口直しのいらないコーヒー@650」をホットでオーダー



「コクのあるタイプとフルーティーどちらが宜しいですか?」と尋ねられ前者を選択、ブレンド内容を云って貰いましたがサラサラと立て板に水のようで、聞き取れませんで全く覚えられませんでした^^

他のMENUは「アイスコーヒー、カフェオレ、黒糖ココア、ほうじ茶ラテ、アールグレィ」など



電動ミルで挽いてからハンドドリップで時間をかけゆっくりと淹れられる



カップにたっぷりな量でクッキーが一枚添えて運ばれました

砂糖は用意してないとの事(要りませんが)



いただきます



がっちり濃かったり苦みが先走ったりと云うコーヒーとは全く違い、すっきり雑味のないストレートさを感じる味わいで、円やかな口当たりの中に苦みと酸味が程よく混在します



実は「お口直しのいらないコーヒー」を作る4つの秘密はMENUで明かされている

①生豆を洗って汚れを落とす

②欠点豆の除去作業(ハンドソーティング)を徹底的に厳しい基準で行う

③焙煎方法と時間に気を使う

④最後のブレンドは味覚のセンス・・・と書かれている

全て焙煎士「中田 千明」さんの成せる技と云う事だ



好き嫌いの話しをすると好みのド真ん中ではないのだが、かなり高品位な珈琲である事に間違いはなく、1杯650円の価格にも納得が行く

珈琲の味が云々関係なく真っ青な空が見られる夏の暑い日に再訪して、キリっと冷えた旨いアイスコーヒーが此処で飲めたら至福だろうと思う



文句なくお薦めの良店だが、付近にはここ以外にも良いカフェが数軒存在するようでドライブがてら探索してみるのも楽しそうだ



ごちそうさまでした