雑貨とカフェとカルチャーとグリーンコーヒー

 

 

前々から気に成っていたcafeを目指して自転車での徘徊、今年はチャリ貰ったので近場はこれで巡ります^^



春風を受けて自動車に怪訝な顔されながら車道を走るのは気持ち良いものですw



南1条の電車通り沿い南向きの14丁目

1階は雑貨販売ブースの「多目的カフェ Cultures'」

店舗前には一応「カフェ」のボードがありますが、外からはどう見てもカフェには見えません



恐る恐る自動ドアを開け店内へ入ると一人の女性が「いらっしゃいませ」と出迎える



「コーヒー飲めるんですか?」・・・とりあえず弱気で下手(したて)を装ってみる

女性は「コーヒーは・・・・」と説明を始めます

MENUにコーヒーは「マンゴーコーヒー、グリーンコーヒー、お米のコーヒー」の三種類

どれもイマイチ聞き覚えが無く腰が引けます



「マンゴーコーヒー」はレビューされてるし「米は食い物で飲み物じゃねぇよ!」と抗ってみても始まりません

消去法で「グリーンコーヒー@420」しか道は残っていないわけで、どんなモノなのか質問してみると「珈琲の生豆を焙煎せずに挽いて淹れたものです」との回答

想像だとコーヒーとは全くかけ離れた青臭い味が思い浮かんでしまい脳内は「不安」の文字で埋め尽くされる



猜疑心の塊となって次の質問をします「それってコーヒーの味なんですか?」

すると「珈琲ですよ」と詐欺師が嘘をつくようにサラっと答えは返って来ます



・・・・もう逃げ道はありません



「グリーンコーヒー@420」オ-ダーです

支払いはPayPayで




一階の道路に面した硝子窓沿いに2席のカウンター席ですが、2階フロアもあるとの事で階段を上がります




階上はレンタルスペースにも使えるように大きなテーブルが1卓と4人掛け1卓、2人掛けが3卓ほどのキャパ、テレビモニターも設置されてます



フロアの半分はシューズレス対応ですが脱がずに座れる大きなテーブルの端に座ります



7分ほどで運ばれたトレーには「グリーンコーヒー、蜜掛けのナッツ、おしぼり」



カップの色が黒く色味は確認出来ませんが茶色のように見えます



おしぼりで手を拭いてからいただきます

コーヒーの生豆を挽いてドリップしたものです・・・初めて飲みます



焙煎香は全くしませんが味はきちんとコーヒーの味わいです

鮮度を感じる青っぽい香りと弱い酸味



超浅煎りのフレッシュコーヒーのようなイメージ

大変飲み易いのですが濃厚さが足りないというか若干お茶っぽさが抜けない

もう少し豆の量を増やすとコーヒーっぽくなりそうな気もする・・・



身体には大変優しい味わいで今まで味わったことのない面白いコーヒーです

これ、好きな人は好きかも知れない

説明されずに「浅煎りコーヒーです」と出されたら大概の人は信じるかも



最初は半信半疑でしたが全然アリです

珍しいモノをいただきました



お店の雰囲気としては大変居心地良いので少しMENUが増えると使い勝手が良くなりそう

ごちそうさまでした