この場所にこの店はきっと流行るんだろうな~ 的な

 

 

円山界隈の新店をうろつくのは久々

 


「地下鉄西28丁目駅」から徒歩2分ほど、他に最寄りの交通機関はJRバス「北6条西26丁目」から徒歩3分ほど



奥まった場所で通りに目印などなく建物入り口に小さな看板が設置されるのみ、一角の南側から小路を北向きに入ると行き止まりの旗竿地



鉄板で包み込まれた要塞のような三階建てのスタイリッシュな店舗「北円山教授」



コンクリート製の暗い階段を2階へ進む



店の入り口にも看板などなく「此処で良いのか?」と思われる外観



ソロっとドアを開けて中を覗き込むと「いらっしゃいませ、何名様ですか?」間髪入れず出迎えの挨拶



独りですと告げて奥のカウンター窓際席へ座る



カウンター4席、4人掛けテーブル3卓、2人掛けテープル4卓



他に階上(三階)にも席が有る様子



BGMは少し古め(2~30年前)の洋楽HIT曲と邦楽は「メロディー/玉置浩二」など名曲揃い



早速メニューを拝見するが南円山の店と変わりはなさそう



オーダーは・・・「円山教授」と言えばこれ! と言われる代名詞的なNo. 1商品「浜カレー(5辛、ライス中)@1,680」




承知致しましたと言える教育力(個人的メモです^^)



接客もメインのお姉さんを筆頭に親切で丁寧



10分ほどでの提供



先ずビジュアルからだが「美しい盛り付けを心がける」と豪語するだけに、整理整頓された盛り付け



とにかく具材が豊富で「甘エビ、パナメエビ、ホッキ貝、ホタテ、イカ、ズッキーニ、ニンジン、牡蠣、パプリカ、フリルレタス、レンコン、ブロッコリー」



甘エビの出汁がしっかり効いたカレールー



海鮮出汁と云うと過度に濃過ぎてエグ味の出た有りがちなアレを思い浮かべるが、上品な風味を残し濃過ぎずクドくない絶妙な濃度の味わい



「5辛」はジャワカレーの倍程度の辛さで、一般的「ちょい辛好み」が美味しく食べられる辛さ



激辛好きには物足りないが、このカレーにはこの程度が過ぎず良く合う



ひとつひとつの素材の火入れにも気を使っているらしく、どれもパサっとした印象は無いが「ホッキ・牡蠣・ホタテ」は多分冷凍品で牡蠣とホタテはそこそこ頑張っているが、ホッキは少々硬さを感じる



「ライス大盛り課金なし」のサービスは好印象、出来る事ならば価格を「1,280円」ほどに納めてくれると貧乏人には有難い



この場所にこの店がピタっとハマっていて、これは流行るだろうな~的な印象



気に成る方は長蛇の列に成る前に行った方が良いかもです^^



満喫しました



ごちそうさまです