云わずと知れた「たい焼き」超人気店

 

 

開店は14時から…閉店時間は16時、売り切れ次第閉店



超人気なたい焼き屋「たいやき札幌柳屋」さん



琴似栄町通りの北光線と石狩街道の中間辺りを北へ少し入った住宅街



過去中途半端な時間に訪店し2度の玉砕・・・今回が3度目の挑戦



さすがに3度もボケをかますわけにも行かないので今回は開店15分前に到着…少し賢いところを見せたが既に2名の待ち客

店の入り口には「準備中」と書かれた真っ赤なパイロンが立つ



窓から店内を覗くと、いかついご主人がせっせとたい焼き製作中



定刻5分ほど前に奥様がパイロンを運び「どうぞ」と一人目の客が店内へ入る…どうやら一人ずつの接客が掟らしい、するとその客平然とした顔で「20個下さい」と申請 (◎_◎;)ニジュッコ?? ちょっと待て! たこ焼きじゃねぇんだぞ?



結局開店前に焼き置いたものでは足りず焼き上がりを待つ事数分、ようやく2人目の客が店内へ・・・するとそのオバハンも「10個下さい!」・・・お前らふざけんな! たい焼き主食にしてんじゃねぇよ

結局並び3人目にも関わらず入店したのは開店してから20分後(-_-;)



4個購入・・・妙に肩身の狭い気がするけど普通こんなもんでしょ



ご主人の焼いている様子を見てると生地は型にサラっと流す程度、大量の餡を投入し上からも少量の生地を流し蓋をして焼きは3分ほど、生地は極薄でほぼ餡だけのたい焼きが完成する



車内で早速熱々をいただきます

薄皮はパリっと香ばしく極薄だが割としっかりした主張の食感



餡は弱い塩味に中程度の甘み、粒餡だがとろりと緩めな仕上げ

シンプルな食べ物だけにこれが特別かと云われると返答に困る、しかし過去に食べたモノとは全くベツモノで有る事だけは確かだ



残りは持ち帰ってカミさんに何も言わずに与えたが「これ美味しい」と吠えていた



冷えるととろみの餡は少し硬めになり、しっとりと変化した生地との相性は焼きたてとはまた違った旨さを発揮する



たい焼きが好きな人は是非一度試してみて欲しい

ごちそうさまでした