奈川在来種はどこへ・・・
富丘の人気蕎麦店「やま桜」さんか移転したと聞きつけ いそいそと伺った
日曜の11:15…店内はすでに満席だが待ち客は無し、店舗外の椅子で10分ほど待機してから着席
独りだったが混んでる店の4人掛けテーブルへ案内されなんとも恐縮して尻の座りが悪い
移った店の場所は蕎麦屋跡で基本レイアウトは前の蕎麦屋の頃と変更無し、旧店舗から手稲方向へ5~600mほどの場所で旧店舗の前には「移転しました」と移転先への案内が貼り出されている
掘りごたつの小上がりが2卓、4人掛けテーブル1、2人掛け1、カウンター5席
メニューも移転前と変わってないようだ
オーダーは「とりごぼうセイロ@900」
5分ほどで提供、相変わらずの細切りで綺麗な二八蕎麦だ
お気に入りだった希少種の蕎麦「奈川在来種」の文字が店内のどこにも見つけられず現在は使われていないのだろうか
それが原因か定かではないが以前と蕎麦の様子は少し変わったようにも感じられる
温かいつけツユは初めてだったが個人の好みには少し甘い、とは言っても鷄のエキスを十分に纏ったかなり上質なツユだ
蕎麦湯は猪口、蓮華と共に出される、客に寄り添ったサービスは好感が持てる
サクっと食べ終え10分ほどで店を出ると外には10人ほどの列
しばらくぶりに伺ったが移転後もまだまだ人気の衰える気配の無い良店だ
また時々寄せてもらいます
ごちそうさまでした