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■重要記事 |
以下BIGLOBEニュース掲載記事です。
■世界でも有数のソフト会社Googleは、
6月末にソーシャルネットワーキングサービス(以下:SNS)
「Google+」を発表した。現在、一部のユーザーのみを対象にして
テスト運用を行っている。同社の従来のサービスを武器に、
SNS最大手のFacebookに対抗すべく、
正式なサービス開始を模索しているものと見られる。
実はこのサービスの運用に当たって、新たな検索機能が実装されている。
それは「プロフィール検索」というものだ。
他のSNSサービスで言えば、「友だち検索」に当たる機能で、
知り合いを見つけるのに役立つ機能である。
しかし、この機能にはひとつ怖い点があるのだ。
それは、ログイン状態になくても
他人のプロフィールを検索できてしまうのだ。
他の検索サービス同様に、
キーワードで紐付けられた検索対象を見ることができる。
もしも、「検索の公開設定」をオンの状態にしていると、
見知らぬ誰かに自分のプロフィールを明かすことになるのだ。
Google+は現在、キャパシティオーバーのため
新たな招待を受けることができない状態にある。
したがって利用者も限られるだろう。
登録できることを待ちわびている人も少なくないはずだ。
ところが、プロフィール検索は
Google+の登録に関係なく利用ができてしまう。
プロフィールには、次の内容が含まれている。
【 Googleプロフィールに含まれている内容 】
・ 自己紹介
・ 自慢できること
・ 職業
・ 勤務先
・ 学歴
・ 住んだことのある地域
・ 連絡先(自宅)
・ 連絡先(仕事)
・ パートナー関係
・ 広げたい関係
・ 性別
・ その他(旧姓など)
もしも公開設定にしている場合には、このうち「連絡先」、
「パートナー関係」、「広げたい関係」以外の項目は、
検索キーワードで発見できてしまう。
たとえば、職業の欄に「自営業」と入力していたとしよう。
すると、検索候補が12万件も見つかってしまうのだ。
ログインしていなくても、もちろん友だちでなくても、
その人の名前や住所が「自営業」という言葉に紐付けられて閲覧できる。
Google+がどのような形で、正式にサービスインするのかは不明だが、
詳細がわかるまでは、細かなプロフィールを入力しない方が良いだろう。
また、検索の公開設定は
「検索結果に表示しない」としておいた方が、より安全と言えよう。
安全であるのなら、使うことに問題はないだろうが、
今のままでは不安が残る。今後、Googleの動向に注目したい。■
現在ご利用中の方は注意して頂きたいです^^;
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