もう十日にもなりますが、
本年もマイペースに
更新して参りたいと思います。
昨年秋はプライベートで
着物を楽しむ時間を作れず
年を越してしまいました。
秋らしい小紋や帯を
目論んではいたのですが…
昔はわりと何でも好きな着物を選んで
着ていましたが、
ここ2〜3年は
正月三が日は礼装、と意識しています。
新年を祝うために礼装で年明けを迎える
誰かのためのお祝いの席でもなく
誰かが主役の餞けでもなく
お祝いの式典などでもなく
無形のものへの畏敬や感謝や抱負
新年を恭しく迎える礼儀
日常の延長で礼装を召す。
こんなことは正月以外に
なかなかありませんね。
四季の節目節目を礼装で迎える
昔はそうしていたでしょう。
ですが現実的に(わたしの生活では)
正月が精一杯。
一つ紋色無地
袋帯
夫は紬、息子はアンサンブル
七五三の祝いに実親に
誂えてもらったアンサンブル
2年ほど前に肩上げや腰上げを解き
今年はとうとうギリギリの丈に…
毎年こうして成長を感じることに
嬉しくも寂しいものです…
この日は裏に住む夫の両親に挨拶に
行っただけで、
どこにも行くわけでも
人様に会うこともなく
脱いでます。
そういうことも
わたしは個人的に着物の楽しみ方に
含めています。
晴着を誰に見せるわけでもなく
終えてしまうこと
二日
新年会が恒例
バタバタしますので、小紋に。
よそ行きのお出かけ用。
帯は更紗調の袋帯で。
三日はお天気悪かったので
着ませんでした☔︎
昭和臭なおまけ
本年もよろしくお願い申し上げます。
平成二十九年 酉