【準備】 ペットボトル(中が見やすい500mlの炭酸飲料用がおすすめ)

      ストロー、クリップ(小)、極小輪ゴム、プラスチック飾り、ペンチ、ラジオペンチ

     ライター、千枚通し、バケツ

 

【手順】

(1)ストローを25mmの長さに切り、一方の端をラジオペンチで抑えてライターで加熱して閉じる

(2)閉じてない方の端から5mmほどのところに千枚通しで穴を開ける

(3)クリップ(小)をペンチで抑え、両端をラジオペンチで折り曲げる

(4)ストローの穴に、折り曲げたクリップを差し込んで、浮沈子をつくる

(5)バケツに水を入れて、浮沈子の上が2mmくらい浮くようにストロー内の水を調整する

(6)輪ゴムとプラスチックの飾りを組んだものを水で満たしたペットボトルにいれる

  (百均で手に入ります)

(7)最後に浮沈子を入れて、ペットボトルのフタをしっかり閉める

 

【遊び方】

・ペットボトルを強くつぶすようにすると、浮沈子内の空気が縮小して浮力が小さくなり沈む

・ペットボトルを傾けて、沈んだ浮沈子のクリップに輪ゴムをひっかけて吊り上げる

※ クリップは錆びやすいので、使わないときはとりだして保管します。

 

【注意】

 実は、今日実施した小学校で浮沈氏が浮かないことがありました。確かめたら、クリップが小でなく、普通サイズのものだったことが分かりました。2.5cmのストローでは浮力が足りなかったのです。急遽ストローの長さを3cmにして乗り切りました。浮力が足りないときはストローを長くしてください。あと、気づいたことは、太いストローを使うと浮力を調整しても、ペットボトルに移動する時にストロー内の水がこぼれてしうので、注意が必要です。