「深泥池(みぞろがいけ)」 の紹介 --- 国の天然記念物 ---
京都盆地北部の東寄りに位置する深泥池は周囲約1.5㎞・深さ約2m・面積約9ha(約3haの浮島を含む)・海抜約75mの小さな溜池です。池は北・東・南の三方を山で囲まれていますが、川の流入はありません。池の水は、湧き水?と雨水(表流水・亜表流水)から成り立っています。 池の南西部には約120mの堤が築かれ余水吐と樋門が設けられています。この池(浮島)の特色は、暖温帯である京都市内に存在しているにもかかわらず、尾瀬ヶ原や釧路湿原などの低温湿地でしか見られない高層湿原が存在していて、そこには氷河期(約14万年前)からの動植物(遺存種)が数多く生き残っていることです。現在「深泥池の生物群集」が国の天然記念物に指定されています。 (田篭)
6月7日 快晴 ボート小屋前水位-4cm
1) 「大丸山から見た浮島」 ―― 浮島全体が緑で覆われてきました ―― 2020.06.07
2)3) 「大丸山から見た京都タワーと伏見桃山城」
2) 深泥池から望む京都タワー
3) 深泥池から望む伏見桃山城
4)5)「イヌツゲを食べる雌ジカ」 このシカは昨年ここで出産した、左後ろ足の一部が欠損しているシカです。 2020.06.07
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6)7) 「ジュンサイも咲きだしました」
6)ジュンサイは2日咲く花、右の低い花は1日目、左の高い花は2日目。 2020.06.07
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8) 「ウシガエルのオタマジャクシ」 —- 駆除の対象 —- 2020.06.07
9)「今年孵化したブラックバス」 —- 駆除の対象 —- 2020.06.07
10) 「オオマリコケムシ」 2020.06.07
11)~13) 「スイレン」 2020.06.07
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6月14日 早朝雨 (ボート小屋前水位+6cm)
14)15) 「ビュルテの木陰で雨が過ぎ去るのを待つシカ (06:34)」 2020.06.14
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16)~18)「雨の深泥池」 2020.06.14
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19)~21) 「梅雨になると産み付けられるモリアオガエルの卵塊」 2020.06.14
19) 「チンコ山の南側」
20) 「雨で崩れてゆく卵塊」
21) 「チンコ山の北側」
22)23) 「花が咲き、たくさんの実が生り、色づきかけていたグミが1つ残らず消えました」
??毎週観ていた筈なのに?見逃したのかな~??(2020.06.07)
22) 写真は20220.06.14
23) 2020.06.14
6月21日 快晴 (ボート小屋前水位55.5cm(+5.5cm))
24)~27) ——- 短期定住しているシカ達 ——-
24) 以前は南堤から西山の遊歩道へ昇と、浮島の中でバシャバシャと音を立ててチンコ山の方に走り去っていたシカ達ですが、最近では逃げません。多少気になるのか3頭ともにこちらを見ていますが、動く気配はありません。 2020.06.21
25) 「1本角の雄ジカ(左)と雌ジカ(右)」 雄ジカは1本角なので満1歳くらいかな~。 2020.06.21
26) 「今年生まれた子ジカ」 今年も浮島で出産が行われたようです。子ジカはまだ乳飲み子なので自分で草は食べられません。 どこにいるかわかりますか? 2020.06.21
27) 子ジカはお母さんが授乳に来るまでビュルテの影に身を隠しています。 2020.06.21
6月28日 早朝雨 (ボート小屋前水位52.5cm(+2.5cm))
28)~30) 「危うい! ホロムイソウ」
今年浮島に短期定住しているシカは、昨年までは浮島の西側を生活拠点にしていましたが、今年は東側に移っています。 ホロムイソウが自生している付近です。食害が心配です。
1)――浮島東部を走り回るシカ―― 2020.06.28
2)3) ――保護篭付近を生活拠点にしているシカ達――
以下 不定期追加