雑貨屋で国や年代別の品を見て回っていたときに、一番角に佇んでいた小さなコケの球体から生える一本松の盆栽をみて感じたことがあった。クリエイティブにおいて、もっとも素材がポテンシャルを発揮するときは、地産地消にある。
何かをクリエイティブするときに、他国のフィーリングにそのまま乗っただけの成果物は、結局模造品であって、原産国のリアルを越える以上のクリエイティブは絶対にできない。たとえばハリウッド映画を見ると、たまに日本人が出たり日本の描写があるけれど、日本で生まれた人がそのビデオを見ても全然日本とは違うように見えるのと同じで、リアルを描写するにはその国の人がその国の素材をもって作ることが、もっとも素材のポテンシャルを活かすことができる。
クリエイティビティを学ぶときには、比較的海外のフィーリングに目が行くこともあるけれど、Steve Jobsが禅のフィーリングをAppleに反映させたように、日本の伝統美も世界に全く負けていない。職人が焼いた、陶器一品で放つ風情や侘び寂び・凛としたエアリー感は本当に素晴らしいと感じた。
せっかく日本で生まれ育ったわけだし、日本の伝統美についてもっとちゃんと考えてみようと感じた、そんなひとときだった。
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