今の時代はTVや雑誌などで、「メタボリック」という言葉をよく見聞きすることがあると思いますが、みなさんは「脂肪肝」という言葉はご存じないでしょうか?

肝臓には、食事から摂取した脂肪(外食を続けていると、過剰摂取になってしまう傾向があります)が脂肪酸と言う物に分解され送られてきます。

食事で脂肪(暴飲暴食をしていると、あっという間に蓄積することになるでしょう)を多く摂取すれば、この脂肪酸が多く肝臓に送られてしまいます。

脂肪酸は中性脂肪(中性脂質ともいい、脂肪酸のグリセリンエステルのことを言います)を作りだすので、その中性脂肪(血液の中に存在するものの大半はトリグリセリドだと言われております)が肝臓内に蓄積されることで脂肪肝となるのです。

通常、健常な肝臓であっても3~5パーセントの脂肪(悪者扱いされがちですが、体にとってはなくてはならない栄養素なんですけどね)は蓄えられているものですが、その脂肪の蓄積量が5%を超えると脂肪肝と診断されることになります。

よく医師が判り易い具体例で説明するのは『「肝臓がフォアグラ状態です』といった言い方でなんですね。今の時代は、若い人にも脂肪肝の方が増えているのであります。

そもそものお話ですが、脂肪肝という肝臓の状態は、即効で命に危機が及ぶという程の危険な病気ではないんですね。しかしながら放置すると、やがては肝硬変(慢性ウイルス性肝炎が原因となる他、大量のアルコール摂取や寄生虫なども原因となります)や肝炎にまで進行する可能性がありますので気をつけて下さいね。

脂肪肝になる原因としましては、アルコール(メチルアルコール、エチルアルコールなどの種類があるでしょう)の摂取過多や糖尿病、高血圧(生活習慣病の一つです)などの生活習慣病(近年では子供や若い人でも発症するケースが増えています)があげられるでしょう。ただ、アルコールを摂取し無い人でも、脂肪肝になり、慢性肝炎(日本の場合には、80%から90%がウイルス性なのであります)を引き起こす可能性もあるでしょう。

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肝臓に異変が生きているGOTとGPTの高い数値

脂肪肝は、肝臓には異変が起きているのに自覚症状がありません。したがって、定期的に健康診断を受けて肝臓を超音波検査してもらうか、あるいは血液検査を受ける必要があるでしょう。