救急病棟
一通り治療が終わり、一般病棟ではなく救急病棟へ。
ベットから動くことができなかったので病棟自体がどういった作りなのかはよく分かりませんが、何個かベットがありそれぞれをカーテンで仕切られていてカーテン越しに常に看護師さんが常駐している部屋。
医療用麻薬の使用でようやく痛みもなくなりすぐ近くに看護師さんがいるので心強く、会社にも警察から連絡が行って面会はできないものの嫁の方から上司に状態説明してもらい事故から約7時間後、ここでやっとひと段落したような気がしました。
とりあえずは急な入院だったので最低限の着替え等だけ持ってきてもらっていて、残りは翌日という事で嫁は家に帰りベットで1人になりました。
大きな事故でしたが、意外と精神的に落ち込むという事もなくスマホで自分の事故の記事を見たり親しい友人に事故の連絡したりと色々やり取りしていました。
事故の連絡と言っても自分の状態が良いのか悪いのかさえよくわからないのでこちらとしても説明がし辛く聞いた方も大半が興味本位で突っ込んだ話もできない、気を遣って話してるなーという感じでした。
流石に初日に熟睡は出来なかったので睡眠は寝たり起きたりの繰り返しでちゃんと寝れたのが2〜3時間ぐらいだったと思います。
先生の説明そして転院の話
事故の翌日は先生からの説明になります。
まずは右足の付け根が脱臼していてその整復手術と膝とくるぶしの解放骨折の治療をした事。そして骨盤も骨折していて、これが大掛かりな手術になりそうで、この病院だと数回に分けなければいけないが、別の病院の先生だと1回で終わらせられるので転院してやってもらうという事。(この病院も地域では大きな総合病院だが、転院先は整形外科の専門医がいるので)
他にも色々話したと思いますが大まかにはこの辺りが一番記憶に残っています。
手術に関しては詳細は話されなかったので大変さがあまり良くわかっっていなく、それよりも転院先が自分の家から車で20分と今の病院よりもかなり近くになるのが自分の気持ち的にも、高速で1時間かけて家族が面会に来る大変さも軽減されるのが嬉しかったですね。
そして会社の保険屋さんが乗っていた車のドライブレコーダーを確認して、過失割合100-0でいけるとの報告。よく聞く話だとお互い車が動いている状況だと少なからずこちらにも過失が生じるなんて言われていたのを記憶していたのでちょっと不安でしたがこれを聞いてとりあえずは安心。(少しでもこちらに過失あると会社の信用度も変わってくると思うので)
まあ運転していた状況が、普通の車の倍近く車間とって速度も法定速度ピッタリの安全運転していて左側もガードレールがあって避けるスペースも無かったので自分としてはどうしようもない、どう考えても避けられない事故でしたから。
という事で無事転院が決まり、入院して3日後に救急車で移動することになります。