種まき
○ロッテ 5-2 ●中日 ナゴヤドーム
2010年日本シリーズが開幕した。
ロッテは予想通り成瀬。中日は大方の予想を裏切って吉見。
結果は、投打とも良いところ無く「完敗」。
吉見は持ち味を発揮することなく、3回で降板し、続くピッチャーも面白いように安打を献上した。
負けることについては、仕方が無い。
日本シリーズは3回負けることが出来る。
しかし、今日の試合の「負け方」が問題だ。
日本一となった2007年のシリーズ初戦も川上で敗れた。
しかし、あの時の川上は「魂」を見せてくれた。
私も見ていて「(負けたけど)2006年とはなんか違うぞ」と素直に思った。
結局、あの初戦の川上のピッチングが当時の日本ハムの各バッターの脳裏に深く刻み込まれ、
続く試合を中日が最後まで支配した。
今日の試合も、当初、谷繁は意図的に内角を攻める配球をしていたように感じる。
それは今日の試合だけでなく、続く6試合において、ロッテのバッター陣を支配するためのいわば、
種まきなのだと思う。
だが、吉見も平井も魂の欠片すら見せてくれなかった。
今日のピッチングを見ると、今年の日本シリーズでは投げて欲しくないと思ってしまうほど、2人とも
残念な投球内容であった。キャッチャーの谷繁も種まきどころか、追加点を与えないためのリードに
苦心したのではないだろうか。
今日の吉見が、負けるにしても、ロッテのバッターに「やはり中日のピッチャーはやりづらい」と
思わせるピッチングが出来ていたとしたら、次戦のチェンもやり易かったろう。
本当に今日の吉見はひどかった。
平井なんて論外。来季も中日のブルペンに居られると思ったら大間違いだ。
2人とも猛省せよ。
今後の6戦に大きな不安を残す第1試合だったと思えてならない。
(了)