こんにちは。普段は掃除をサボリがちですが、いざやり始めるととことんやりたくなるXYZです。
さて。今日はタイトルのとおり、アイムシングルの婚活パーティーに参加してきたので活動内容を報告したいと思います。
他のブロガーさんの記事を見て存在を知ったのですが、アイムシングルの特徴としては、アニメ・ゲーム好きな人たちに特化した、いわゆる「オタク向け婚活」だということ。
アニメはちょくちょく見るので楽しそうと思って参加することにしました。
ホームページを見るにコンスタントに開催してるし、場所もアクセスしやすい。そして何より、参加費が安い!男性5500円!
「収穫が無くてもどうせ安いしブログのネタにしてやろー( ̄▽ ̄)」と考えていましたが、内心素敵な出会いに期待している自分も居ました笑
開始時刻は11時。歯磨きをした後にリステリンで徹底的に口臭を除去し、洗顔・髭剃りをした後に化粧水・乳液で顔面を工事し、両目にコンタクトレンズをブチ込み、自分の髪質に一番あっているワックス(ギャツビーの緑)で髪をセットし、石鹸の香りがする香水をさりげなく付け、白を基調とした清潔感のある服を身にまとって家を出たのであった。
↑上記、大事な場面の直前に行うXYZのルーティンです。
・アイムシングルの婚活パーティーの進行内容について説明!
①「自己紹介タイム」 …女性が座り、男性が順番にグルグルまわって自己紹介をしていきます。
女性の人数は8人。対する男性は9人。話し相手の女性が居ない空席で待つターンもありました(T▽T;)
20代後半の女性が大多数で、20代前半の参加者は確か2人でした。
XYZ、この時、1番・2番の女性に好印象を抱く──。
特に印象が良かったのが1番の女性。大人しそうな雰囲気だけどトークが途切れなくて楽しかった。
2番の女性は共感上手でよく笑ってくれる人でした。
※ちなみに僕の番号は8番でした。
②「中間投票」「中間発表」 …好印象だった人に「アプローチシート」を書き投票を行います。(1人につき3人まで投票可能。)
もし自分に良い印象を持ってくれた人がいた場合、アプローチシートが自分の手元に渡されます。
「ここは1番・2番の女性に投票する…!頼む…!」
数分後、スタッフさんが回収した投票用紙が各参加者に配られます。
なお、誰からも投票されなかった人に対する配慮として、ゼロ票の人にも白紙のダミーが配られます。(酷だねぇ…)
スタッフさんが静かに投票用紙を配っていく間、参加者全員緊張のあまり無音になっていました。めっちゃ動悸がしました…。
スタッフさん「どうぞ。」
ペラッ…
うおおおおおおおおおおおおおお!
(ノ゚ο゚)ノ きっ … 来た
2番と3番の女性からであった。
(ノ゚ο゚)ノ選んでもらえたんだ…。良いことなんだよな。喜ぶべきことなんだよな。
贅沢な考えかもしれないけど、正直、「嬉しい」の一言で言い表すことはできなかった。
ゼロ票ではなかった、という安心感。
同時に、1番の女性からは選んでもらえなかったという落胆。
2番の女性が選んでくれた高揚感。
3番の人にもこの後挨拶しておいた方が良いのか…?という迷い。
2番の人、俺に投票してくれたけど、もしかしたら第3希望だったのでは…?という不安。
この後のフリータイムで1番の女性とも話すべきか…という躊躇。
一度に色んな感情が押し寄せ、頭の中を埋め尽くします。
絵の具のいろんな色が混ざり合って、何色かさえもわからなくなったような状態…。
頭の中が上の画像のパレットのようになっていました。
③「フリータイム」 …一旦男性が会場の中央に集められ、ヨーイドンの合図で好きな女性の所へ行ってトークをします(イス取りゲームそのもの)。これを3回行います。
僕が行った会では、オタサーの姫みたいな人に何人も男が群がるということは無かったです。
1番の女性はやっぱり他の男性陣からも人気だったみたいで、1番の女性の前はあっという間に埋め尽くされてしまった。
2番の女性とは喋ることができました。お互いぎこちない会話だったけど、頑張って話しを膨らまそうとしてくれた。良い子だった。
④「結果発表」 …最終投票用紙に「連絡先を交換しても良い人」の番号を用紙に記入します。
ここで男女お互いがマッチングすればカップル成立とゆうわけです。
画像はアイムシングルのホームページから借用しました。
可能性は低いのは承知の上で、1番と2番の方を記入しました。
スタッフさん「それでは集計できましたのでカップルの発表をいたします!今日は5組のカップルが成立しました!」
スタッフさん「男性○番と女性○番の方!」「男性○番と女性○番の方!」「男性○番と女性○番の方!」
カップル成立が読み上げられるたびに参加者たちの元気の無い拍手が会場に響きます。
そしてまた襲い掛かる動悸、息切れ、不整脈・・・。
スタッフさん「おっ!同じ番号の方同士ですね!男性1番と女性1番の方!おめでとうございます!」
ぐはっ。(´д`lll)
1番の女性がこっちに好感を示していないのはわかっていたけど…。この瞬間はさすがにツラい。
1番の男性よ…頼む。幸せになってくれ…!
スタッフさん「そして最後の発表です。
男性9番の方と、
女性2番の方!
おめでとうございます!!!」
選ばれなかった…
ダメだったのか…
結果、何も収穫を得られずパーティーは終了となりました。
こないだまで「女子との会話のコツ」とかいう上から目線の記事をあげてたのにこの有様です。
ホントすいませんでした。
今まで有難うございました。
カップル → 残った女性 → 残った男性 の順番で会場から退出します。
アイムシングルのホームページに明示されていますが、選ばれなかった女性に対して声をかけたり付きまとったりするのはご法度だそうです。女性の安全第一ってことでしょうね。僕としては暇そうにしてたらご飯にさそいたいんだけど…。
そういや「俺妹」を初めてアニメで見たときの事ですが、携帯電話がガラケーだった一昔前(2000年代初旬)、「オタク=ロリコンの犯罪者予備軍」みたいな風評が世間で広まっていた時期があったなー、と妙な懐かしさを感じたのを思い出しました。
そして部屋には「選ばれなかった男たち」が取り残されます。
このまま終わってはあまりにも悲惨なので、残った4人に声をかけました。
XYZ「このあと時間大丈夫ですか?もし良かったら、メシ食いに行きませんか?」
XYZ「反省会しましょう笑」
\\ジューーーーー//
会場の近くのお好み焼き屋さんが11時半に開くことを予習済みだったので、男4人で入り、反省会しました。
今までの恋愛遍歴とか、恋活や婚活をはじめてどれくらい経ったかとか。いろいろ話しました。
お好み焼きを食べ終えた我々は共に誓い合った。
「頑張って彼女作ろう…!どこかの戦場でまたあった時は、よろしく!」
このへんがサッパリしてるから男に生まれて良かった。
よし、また頑張ろう。
それでは、また!