早いもので、10月も半ばになりました。NY生活もあと9ヶ月をきりましたが、その先が決まっていないと言う状況です。帰国しようか、残留しようか・・・。

最近は、TAVIを少し学ぼうと思い、8月からTAVIの巨匠について手洗いをしています。そのため、その先生のAVRを担当することが増えたのですが、TAVIがらみの患者は大抵85歳以上でSTS score 5-10%。ただのAVRでも一癖ある症例が多く、それなりに勉強になります。当院フェローはほとんどがAVRをskin to skin 2時間で執刀します。そう考えるとすごいところですね。

トレーニングは有名で、当院に来たいという日本人心臓外科はたくさんいます。現状で僕がしるだけで8人のアメリカ在住心臓外科医が来たいと考えているようです。そう考えると、ここにいることができるのはありがたいことです。が、そろそろ次のステップが踏みたい。

よい話が降ってこないものだろうか・・・。