NYでの研修はあっという間に9ヶ月が経ちました。早い。


LVADから心移植の症例を一人でcannulationまで準備できたこと、minimally invasive AVR, MVRなどあまり携わっていなかった手術をだんだんストレスなく出来るようになりつつあることなど考えると、それなりに成長しているようには感じます。CABG、AVR、MVR、VADimplantなど基本的な手術は多分一人でできるのではないかという感触を得てきていますが、その一方で簡単なケースでも自分ひとりで判断することの難しさを感じる場面が多々あり、先はまだまだ厳しく長い道があるようにも感じます。

今後6ヶ月が正念場になるのではないでしょうか。Robotic surgeryを含めたminimally invasive手術に力を入れつつ、取りこぼしのないように心がけていきたいと思います。

日々の生活は体力、精神、経済面でぎりぎりですが、せっかく今の恵まれた環境にいることを実感しつつ、今後の人生で悔いの残らないように精一杯頑張ろうと思います。



それから、最近平日禁酒を始めました。やはり、禁酒をしてみると、朝の寝起きがいいし、気分爽快の時間も多くなりました。止めて正解だったと思います。


将来に対するpromisingなことがゼロである状態ですが、そんな人生も楽しいものです。いつまでもそんなことをいってられませんが・・・。


ということで、引き続き頑張ります。