今日は、普通のOPCAB(3)を執刀。

EF30%で、どうかと思いましたがLIMA-:LADの吻合後は安定して心臓を持ち上げることができました。

distalの吻合は問題なく終わり、proxymalを残してattendingが去っていき、僕と残されたのは新人PA一人。

ここからが大変でした。


1年目のPAはまだろくにCABGの前立ちをしたことが無いのでAssistに関してまったくの無知。

その新人PAを相手に、graftをこうやってもってだとか、followしている糸を緩めてだとか、手取り足取り指示を出しながら吻合するのが予想以上にストレスフルで大変でした。


幸い手術は問題なく終わり、グラフトのFlowもすべてPI1.5以下で非常によいできでした。

普段、AttendingやベテランPAを前立ちに吻合をしていると、そのありがたさが分からないものです。