今日は当直明けで朝から帰りたかったのだが、Attendingから1年目のレジデントのバックアップを頼まれ帰宅できず。そして、よりによってその症例で開胸の前に血圧が下がり、心停止状態。大惨事になった。急いで開胸し、人工心肺スタート。


事なきを得たが、その後ヘパリンのお陰で出血が多くて苦労した。

結局、一年目の教育症例には適さないと言うことで、僕が代わりに手洗いを引き継いだ。

術後問題なく経過しているが、うまくいかなかった症例から学ぶことは多い。


今日に関して言えば、手術前胸痛を訴えていた患者、left main 90%, RCA95% EF30%に対して、手術室で皮膚切開前にIABPをいれるべきだっただろう。おそらく、そうしていれば、OPCABで終われたと思う。


とにかくAttendingの機嫌が悪くて、非常にストレスフルな一日でした。久々に吻合中tremorがでてしまった。