1月4日開心術4件。ICU患者10人。夜中入院、午後9時、11時、午前3時に合計3人という忙しい当直。合計睡眠時間2時間未満。

1月5日OPCAB(4枝)を執刀させていただいて、午後3時に帰宅。


疲れて帰ってきた僕を待っていたのは、現在住んでいるアパートからのpenalty $100であった。家賃の1割である。信じがたい。

年末年始も全く休みなしに、うち2日間は24時間当直をして、当直代無しで、アメリカ人の患者さんためにボランティアの如く働いてきたのに、忙しすぎて支払いが1日遅れただけで罰金とは・・・・。

当事者としては腹立たしいのですが、客観的にみるとおそらく払い忘れた僕が悪いのでしょう。

同情してくれるのはなおさんくらいでしょうか・・・。


海外で生活するためには、英語の壁があるため支払い関係一式や、病院の予約、VISA、Passportなどの書類、基本的に全て自分ひとりでマネージメントしなければならない。今の月10日前後の日当直では、疲れきってしまって必要なことをし忘れてしまうことが時々ある。アメリカのシステムはその隙をついて、何か忘れると必ず罰金をしっかり取られる。以前も、ANA USAカードの支払いを忘れて痛い目にあった。その次の月には、警戒しすぎて重複払いしてしまった。

日本なら大抵の場合、多めに見てもらえると思うのですが・・・。特に家賃とか。

早く出世して、マネージメントに時間が割ける生活、そして罰金を気にしない生活がしたいものだ。