10日の参院予算委員会で、自民党の森雅子氏が国会の審議中に菅直人財務相がよく居眠りをしているとし、「まさに『国会の居眠り王』だ。これからは居眠りせず、予算審議に集中することを約束してほしい」と迫る場面があった。
 森氏は「与謝野馨元財務相が3閣僚を兼務した時も、眠ったところは見たことがない。菅氏は眠っていて答弁を間違えることもある」と強調。さらに「『官から民へ』という字は、今や菅財務相の菅に睡眠の眠の『菅から眠へ』だ」と揶揄(やゆ)した。
 やり玉に挙げられた菅氏は「確かに目をつぶって皆さんの話を聞いていたことは何度かあるが、わたしに関連したところは、きちんと対応してきたつもりだ」と釈明。「そういう誤解を招いたとすれば申し訳なかった」と陳謝していた。 

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