カシンです。これは、アタシ(50代・男)が思ったこと、思い出したことを書くブログです。


今週は都知事選挙に便乗して、選挙制度のことなど書いてました。堅い話が続いたので、少し休憩。


本日は、人によっては不快に思うかもしれない、不適切にもほどがある内容となっております。ご注意ください。

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今回の都知事選挙では、大胆な選挙ポスターや、選挙ポスター掲示板の使い方が話題になりました。


人の注意を引くために、広告に性的な要素を盛り込むのは、定番ではあります。強く自己主張するための選挙ポスターなので。公道に面した一般の壁よりは、表現の自由が尊重されてしかるべきとは思います。

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表現をする人は、その表現によって評価されます。その責任を引き受ける限り、表現の自由は尊重されるのがいいとアタシは思ってます。


特に重い責任が生じるのは、誰かを傷つける場合。誰かを傷つける表現をする人は、相応の責任は負えない、負わない場合が多い。なので、一般に人を傷つける表現はダメです。


性的表現自体が人を傷つける、と考える人もいます。アタシは「性的かどうか」それ自体は、表現公開可否の判断基準として適切ではないんだろうと思います。

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性は昔から人の注意を引くのに使われてきました。


宮崎美子のミノルタの CM (1980年) とか、傑作です。何回目でも、あの曲が聞こえてきたら、目を向けてしまいます。そして微妙に間に合わず、惜しいことをしたとガッカリする。たまに偶然最初から見られた幸運。そしてわかっているのに。今日こそ、今日こそはポロリを期待してしまう…。


オトコとはなんと愚かな生き物か。


あれから 40年以上がたち。ネット広告の品のない表現に比べて、地上波テレビはすっかり消毒されてしまいました。


それでも令和になってなお。アタシは毎年、夏になると、富士住建で建てた家に住む少年を応援してしまいます。頑張れ少年!もっと水をかけるんだ!黄色いTシャツ透けろ!!今日こそは透けろ!!

https://youtu.be/SVqKpDPqAxE?si=hMLdjn_5rWvcwTLg

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ところで、本ブログのタイトルは「アタシの耳はロバの耳」です。話せないことを誰かに話したい、をテーマにした故事「王様の耳はロバの耳」からとりました。


とはいえ、「ロバ耳」というと、アタシは真っ先に「アンドロメダより、愛をこめて」を思い出します。まぁあれは少しやり過ぎだったかもしれません。


でも、ローバー美々の告知は大発明でした。たぶん、何か特殊な訓練でもしないと、脊髄反射で視線を向けてしまいます。


座ってる、超ミニスカートのキャスターが、パッと開脚すると、ストッキング間に張った横断幕に告知 (電話番号) が書かれてる、という。


昭和じゃなくて、平成初期 (1995年前後) でした。日本テレビ系「ロバの耳そうじ」。


イメージ図。記憶で描いてるのでテキトーです。検索すると「垂れ幕」の描写が多いですが、アタシは横断幕の印象が強いです。

告知じゃないですけど、当時のネタだと、「灯台もと暗しを検証」っていうのは今でも覚えてます。夜の灯台に女性アナウンサーが行ってて。生中継って設定だったと思います。

「灯台もと暗しを検証します!ライト消してください!」
(撮影用ライト消える)
「真っ暗で何も見えません!」
「脱ぎま~す!」
(がさごそがさごそ)
「脱ぎました!すっぽんぽんです!」
「灯台もと暗しでした!」
(終。もちろん最後まで画面は真っ暗)

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お読みくださりありがとうございました。