カシンです。これは、アタシ(50代・男)が思ったことを書くブログです。


今日は、先日見た映画の話です。内容の詳細は書きませんが、アタシの解釈を書いてます。

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先週土曜日に動画配信で映画「サイコ・ゴアマン」(2020年) を見まして。他人とは。家族とは。「人のため」とか、「気にかける」とは? と、改めて考えさせられた次第です。


いや、難しく考えるような映画じゃなく。底抜けに楽しい作品です (不謹慎にもほどがありますが)。

http://pg-jp.com/


無敵の自己中少女ミミ(8歳) と、その相方(?)で、世界のすべてを破壊したい最強怪人 PG (PSYCHO-GOREMAN) の珍道中といった趣の映画です (基本、ミミの行動範囲の田舎町の話で、実際は旅行したりはしません)。とりあえず、目が合ったら惨殺されそうです。


徹底的に、自分の大切なもの「だけ」を護る二人が、「他人のため」に世話をやく世界秩序と、その世界秩序の奴隷となってしまった他人たちと戦い続ける話です。


極端な描き方ではありますが。


他人の人生に責任は持てません。その考えを素直に認めて押し進めたとき。「他人のため」と思ったことも、それが人を縛ることになっては意味がないだろう。そんなことを、改めて考えさせられました。


いや、そんな難しく考える映画じゃないんです。


最後、エンドロールに主題歌 (映画のあらすじになってます) が流れて、その歌の終わり (ここ、字幕が無かった)、「学校中退すんなよ! ヤクに手を出すなよ!」って締める。そんな映画です (ドリフか)。

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お読みいただきありがとうございました。