カシンです。これは、アタシ(50代・男)が思っていることを書くブログです。


{教育}{社会}{性}
今週は「性情報の流通」について書いています。前回は、三十数年前、性教育がほとんどなかった時代。アタシは有益な情報をたまたま見た成人映画で得た、という話を書きました。

たまたま、と言えばそうかもしれません。そして、接した情報をどう受け取るかは、人による。

だけれども、オモテの世界のテレビ、映画、マンガから性を追放した、この数十年の結果。AV やアダルトマンガに余計に粗悪品が目立つようになったと思えてなりません。そしてネット広告はえげつない。

その分、公教育が充実したかと言うと。確かに改善はしています。しかし、まだまだと思います。

ちなみに。こういうものか、と満足したカシン青年は、成人映画館に行ったのはそのときだけでした。そのすぐ後に大学進学で独り暮らしするようになって、レンタルビデオが見られるようになりました。
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ただ、現代は良い本も簡単に手に入るようにもなりました。

例えば、最近アタシが読んで良いと思ったのが。フクチマミ、村瀬幸浩著『おうち性教育はじめます』シリーズ (2冊)。

https://www.kadokawa.co.jp/product/321911000487/


https://www.kadokawa.co.jp/product/322204001072/


オトナ、特に親のための「学び直し」用の本。マンガが多く、読みやすいです。3~10歳児の親のための 1 冊目 (2020年出版) と、10~18歳の親向けの 2 冊目 (2022年) があります。

アタシが読み始めたときには、うちの娘は成人しちゃってましたが。子供の親でなくても、読んで損はない本です。

次世代が学ぶだけでなく、オトナがまず学ぶ、っていうのは良いアプローチだと思います。

(「子宮委員長はる」を生み出した、同じ KADOKAWA から出てるんですね~。なんだか複雑な気持ち。)
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お読みいただきありがとうございます。

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