カシン(50代)です。これは、アタシが考えるところを書くブログです。
「幸せ」「不幸せ」は
- 多い、少ない
- ここにある、あそこにある
- 誰かが所有してる、してない
- 落とす、拾う
- あっちからこっちへ移す
- 増やす、減らす
- 作り出す、消滅させる
といったことができる、「量」なんだろうと思います。どれだけあるか測れる前提で、幸福度ランキングとかが作られたりします。
「幸せ」「不幸せ」はひとつの尺度のどこか、ということではなく、いろいろな「幸せ」「不幸せ」があって、それらの違った「幸せ」の足し算は厳密にはできないように思います。
特に、
- 幸せがない
- 不幸せ
という二つは、似て非なるものでしょう。
幸せと不幸せを足して零にする、とかも厳密にはできない。
誰かにとっての幸せが、別の人にとっては不幸せ、という場合もあります。
でも、おおまかには、幸せがたくさんあって、不幸せが少ないと、全体として、より幸せ、と言えるということだと思います。
それから、幸せの総量は、一定ではありません。宇宙全体とかはわかりませんが、少なくとも私達の周りのこの世では、幸せを人から人に移すだけでなく、新しく生み出すこともできるように思えます。
誰にとってもいいのは、それぞれの人にとっての幸せが増えて、それぞれの人にとっての不幸せが減ることじゃないかと思います。
つづく
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お読みいただきありがとうございました。