カシン(50代)です。これはアタシが気がついたことを書くブログです。

※今回の記事では「誤嚥」について書いています。身近に経験のある方には、不快な内容となっているかもしれません。あくまで文化論的考察を意図しています。


キャラメルコーンの袋を何気なく見ていたら
  • 製品中のピーナッツをのどに詰まらせることのないよう十分にご注意ください。
と書いてあります。

そういえば、節分の豆も、幼児には危険!と注意喚起されているところです。

ところで、正月のお餅は、幼児だけでなく、高齢者についても注意喚起がされます。節分豆では、一般に高齢者の事故が話題になるのは、あまり見ません???。

介護施設など専門的な環境では、福豆は、誤嚥を避けて出さないのが常識となっているようです。
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かつて米国では、赤ちゃんが生まれると知人に「葉巻」を配る風習がありました。最近は、配っても葉巻形のチョコレートなどだそうです。

これに対して、30 年くらい前の記憶です。テレビ版で見たんだったか、小説版で読んだんだか。「スタートレック」のミスター・スポック (感情より論理を優先する異星人) が、この葉巻を配る慣習を見て。

なるほど、過度に人口が増加するのを抑制するために、子供ができた分、大人の死亡率を意図的に高めるのか。地球人にしては合理的な慣習だ。

みたいに感心する場面がありました。
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一方、日本では。

おめでたい席でお餅を食べるのを楽しみにしている高齢者がいます。

そして、節分には「歳の数だけ」福豆を食べる習慣です。高齢になるほどリスクが高くなるように、設定されて、います…???
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お読みいただきありがとうございました。