カシン(50代)です。これは、アタシが常日頃に思っていることを書くブログです。

前回は、進歩しても「仕事」がなくならない。「働かざるもの食うべからず」は納得がいかない、と書きました。

生活がより良くなるように、いろいろ工夫して文明が進歩するんだと思います。

アタシはこの「より良く」っていうのが、それぞれの個人としては、楽になる、やりたくないことをしなくてすむ、ということなのかと思っています。

でも、現実はどうも、そうにはなってないです。

工夫して何かを省いて仕事が楽になれば、その分、他の仕事をしないといけないようです。

アタシとしては、究極の理想の社会は、誰もがそれぞれの好きなことをしている、それで成立してしまう社会、だと思うんですけど。

現状では、「したくないけどしなきゃいけない仕事」を減らすことができない。「したくないけどしなきゃいけない仕事」を工夫して減らしたら、その分、別の「したくないけどしなきゃいけない仕事」を発明しなきゃいけない。

「仕事をする」っていう仕組みを維持するために仕事が発生してる。

そんなようになっているように思えて、アタシの理想とする方向には必ずしも向かってないように思えて残念です。
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