働かないといけない、もう一つの理由。後編。

カシンです。これは、アタシ (50代・男) が、気になっていることを書くブログです。

前回は、たくさん働かないと生きていけない世の中になっているのは、そういうものだと思ってるからじゃないか?? と書きました。

どうしてそう思うかというと、つまり。20世紀は科学技術が進歩した時代で。その進歩の原動力は、言ってみれば「楽がしたい」からじゃなかったかと思います。

機械化、電化、自動化、規格化で、いろんな物事の手間が実際に省けている、実感もあるんじゃないかと思います。

その一方で、楽になった分、その穴を埋めるように、私たちはどんどん手間の増えることに手を出してきた、ということはないでしょうか。

もう、100年前には、1日8時間労働、週に1日は休み。を基本にしても社会は成り立つはずだ、と思われて、そういう仕組み、法律体系が導入されたはずで。

それからは、科学技術の進歩で、なにごとも短時間で済むようになっていってるはずなのに。目に見えて労働時間は減ってないように思うんですけど??

業務を効率化すればするほど、することが増えるのはなぜ??

スーパーがあって、電子レンジがあって、洗濯機があって、掃除機があって、どんなに便利なものが導入されても、結局、四六時中、家事を続けないといけないのはなぜ???

たくさん働くのをやめてはいけない、という価値観に問題があるのではないかとアタシは疑っています。機械に、AI に仕事とられるなら、何で「働かなくていい」ってならないの??
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お読みいただきありがとうございました。