これは、アタシ (50代・男) が、気がついたことを書くブログです。

先日 (G70) から、「働くこと」について書いています。ひとまず今回でこのシリーズ最終回です。

働くとか、誰かの役に立つとかは、本来は気持ちのいいことのはずです。ところが、現状では辛い仕事が多々あります。

これは、やりたくない人にやらせる仕組みになってるからじゃないだろうか。ということに思い至りました。

一見辛い仕事でも、それがしたい人に任せれば、辛くない仕事にしていけるだろう。

ところが、辛い仕事は、その仕事を辛いと思う人に押しつけるように、現状ではなっている。
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病気で働けない人は、働かなくても、生活が保障されるべきだろう。障害で働きにくい人は、働ける範囲で生活できるようになってるべきだろう。

このあたりは大概の人に同意してもらえると思います。

アタシは、それに加えて「健常者」でも、働くことを生活の保障の条件にしない方がいいんじゃないか、と、かなり真剣に思うようになってます。

今の世の中で、社会を維持するために、全員が 100% 働く必要があるとは思えません。飢える人がいるのは、モノやサービスがまだまだ足りないからでしょうか。もっともっと作れば、飢えはなくなるんでしょうか。もっと働く人が必要なんでしょうか。

どうも、単にモノやサービスの分配のルールのせいなんじゃないかと思ってます。「仕事」が足りないのに、働かざるもの食うべからずだから、飢える人がいるんじゃないでしょうか。誰でも好きなことをするのを「仕事」と認めれば、生活に困らない世の中になったりしませんか。
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お読みいただきありがとうございました。

5/14追記。
5/8 の週に、続きを書きました。