カシンです。これは、アタシ (50代・男) が、気がついたことを書くブログです。
 
前回までに、多くの人が働くことに辛さを感じていて。それは働き方に「自由」が足りないからじゃないかと書きました。
 
つまり、もっとそれぞれがしたいように働くようにすれば。自由にやった方が、働く人はずっと幸せになれるのではないでしょうか。
 
やりたくないことは、やらなくていい世の中の方がいいのでは。
 
働き方を管理しないと、ちゃんと働かない人が出てきて不公平になる、と思われますか?
 
働きたくない人を無理に働かせるための仕組みを導入すると。その仕組みにまともに取り組んでたいへんな思いをするのは、その仕組みがなくてもよく働く真面目な人です。
 
アタシ思うに、「楽をしよう」と思う人は、どんな手段をとっても、うまい抜け道を見つけて楽をするものです。
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働きたくない人。それはきっと「その仕事」はしたくない人です。その人にもきっと、したいこと、したくなることがあるはずです。それを見つけるために必要なのも、「自由」です。
 
かつて、同じ価値観にそろえる、というのが教育の一番の目的だったころ。価値観がそろっていれば、当然、社会全体に、人気の職業、不人気の職業が共有されます。そうなると、不人気な職業はハズレくじを引いた人に押し付けざるをえません。
 
多様性の尊重、というのは。誰もが自分のしたい職業を選べることにもなるんじゃないかと思います。世の中で誰かがやらなくてはならないことがあれば、これは自分の仕事だ、と思う人はいるんじゃないでしょうか。それはイヤな仕事だよ、とみんなで決めたりしなければ。
 
それは責任感の強い人に、イヤな仕事を押し付けることになるでしょうか?
 
それについては。職業というのは、すべて先人たちが確立していったものです。現在の人気の職業というのも、どれも元はたいへんな仕事を、工夫したり、イメージを変えたりして、魅力的な職業に育てた先人がいたからこそです。
 
社会に必要な職業を、どれもみな誰かに魅力的な職業にするためにも、やりたい人がやりたいようにする、やりたくない人がやらない自由が必要なんじゃないかと、アタシは思ってます。
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お読みいただきありがとうございました。