まずはオチから。
これは、アタシ(50代・男)が、難しい問題について、恐る恐る書くブログです。
F21 から F25 まで、「お金」の捉え方について書きました。従来、「お金で買えないものこそ大切」というお金の忌避感から、金額に換算して価値を比べる、という、道具としての「お金」が十分に活かされない場面があることにも触れました。
この話題を取り上げたのは、前々からアタシが書きたい思っていた「性の商品化」関連で必要になる話だったこともあってのことです。
これから、「性の商品化」、つまり金額に換算することはむしろ望ましいのではないか。安売りされるのが問題であって、適正価格がある。などと話を進めていきたいのです。
しかし、この話は冷静に、筋道立てて順番に、読んでください。とは、なかなか言えない話だろうと想定されます。だから、最初にオチを書いちゃいます。
現状で、性を商品として扱う場合。事実上の主流になってしまっている、男性が女性の性を買う場合。通常の、適正な価格とはいくらでしょうか。
アタシに言わせれば、適正価格は
全財産
です。
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アタシの話は、いつも机上の空論です。今回もいつにも増して実現はありえない話ですが。
もし法律を最初から全部書き替えることができたなら。
結婚したら男性は財産権を失う
くらいでちょうど良かったんだと思います。「男性が女性の性を買う場合の適正価格は、全財産」とここで言っているのは、つまり、「結婚したら財産権は妻に集約する」のが良かったんだろう。というアタシの意見です。
結婚したら奥さんが家計を握って、ダンナはお小遣い制、ってそれなりによく聞く話ではあります。
普通は「性の商品化」では結婚以外の性の話をしますが、ここでは結婚の話になってます。そのことについてもおいおい説明していきます。
つづく
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お読みいただきありがとうございました。