リハビリ室でリハビリ中。

何を見る訳でも考える訳でもなくまさに「無」の状態で首を牽引されている時、やたら耳に入ってくる「お大事にどうぞ」。

これって本当は「どうぞお大事に」なのではなかろうか?

でも、病院でも薬局でも「お大事にどうぞ」と普通に言われるし、これはこれで1つの言葉なのかな?

もしやこれ英語は下から訳す的なそれか?

今まで疑問に感じていなかったのに気になり出したら耳に入る入る。


大学生の頃バラエティーショップでアルバイトをしていました。

パーティーグッズからちょっと高価なプレゼントまで扱っていた雑貨屋さんで当時バブルってこともあり、とても賑わっていたお店でした。

「いらっしゃいませ」を定期的に発している状態で、それが癖にもなっているせいかお客さんがいなくても定期的に「いらっしゃいませ」と口に出していました。

接客業アルアルかと思いますが、自分が買い物に行ってもお店の人に釣られて「いらっしゃいませ」と言っちゃいがち。

無意識のいらっしゃいませ返し。

美容室で髪切られてる途中で釣られて「いらっしゃいませ」言ったのが1番恥ずかしかったです。

きっとあの病院の方々も「お大事にどうぞ」言っちゃいがちだと想像した。


あれ?そういえばそのバイト先の店長、「いらっしゃいませどうぞ〜」って言ってた!

「お大事にどうぞ」と文法が同じ笑笑

なんか日本語めっちゃ難しいかも。

「3月1日は日曜日で祝日、晴れの日でした」の「日」の読み方が全部違うくらい難しい。

これ日本人なら難なく読めるんだけど、「1日」を「ついたち」って読むって何処かで習った記憶あります?

もしかしたら習ってるのかもしれないけど、習ってない(習った記憶がない)のに普通に話せるって凄くないです?

外国人が日本語覚えるって凄いことだと思う。

私、永遠に「to」の辞書を引き続けるタイプなので、異国語の不思議感よくわかる。


こんなことを考えながらリハビリ終了。

スッキリしたのかモヤモヤしたのかよくわからない時間でした。

ずっと「無」でいたかった。