私が大学生時代に昭和から平成に元号が変わった。
そして消費税というものが始まったのも大学在学中だった。
バブル真っ盛り最高潮時代の女子大生だった。
バブルが弾けたのは大学4年の頃。
私たちがバブルの恩恵を受けた最後の就職活動組。
1浪して大学に入った友達は就職氷河期1年目だった。
この時代、ものすごく認識が変わった転換期だったんだと振り返ると実感する。
実は私、大学院に行きたかった。
行っていたら卒業時は氷河期だったんだろうな。
それよりこの時代、大学に進学する女子ってのが非常に少なかった。
女子でも大卒ならば総合職ってのになれるようになった時代でもあって就職は引くて数多。
会社資料を取り寄せると内定通知書も添付されていた不思議な時代。
そんな時代に私は教授に「大学院も考えている」と伝えた。
教授の答え「女の子は勉強なんかしてないで早く嫁に行って子供を産みなさい」でした。
今ならとんでもない言葉。
でも当時は不快に思いながらも納得したフリをするしかなかった。
なんなら別学部に編入まで考えていたんだけど萎えた。
男尊女卑 今ではそれほど実感することもなくなって来たと思う。
私は昭和の女なのでバリバリ実感して生きてきた。
逆に当時の女子よろしくアッシー君メッシー君もお抱えしていた。
実際この辺りから女子が強くなってきたのかもしれない。
本当に時代の転換期に立ち会ってきたんだなって思う。
息子の大学、女子が多いと聞いて時代を感じた。
私の大学時代、女子は1割しかいませんでした。
学部230人強に対して女子20人😆😆
そりゃ教授も早く結婚しなさいって言いたくなるわ。
生まれる時代が良かったのか悪かったのかよくわからないけど、
リアルバブルは心の底から楽しかったよ。