おはようございます~♪

9日(日) またまた~傘ですね。

こちらの方は、午後ぐらいにはくもりになるそうですアセアセ


イメージ 1
どこかの青い空~熱望♪


昨日のわんこの散歩の帰り道~

わりと大きなお家(まだ新しいと思う)の前を通った。

そのお家の隣は、駐車場で、その駐車場に

お爺さんと思われる声が響き渡っていた。

んっん??

駐車場の電信柱をわんこがくんくんしているので

そのまま、その声を聞いていると

『早く、股を広げろ、広げるんだ、ばかやろう~』 とっ

一瞬、えぇええええ?? とっ、聞き返した・・・


何度も、繰り返されている・・・


お爺さんの声にエコーがかかっている。

その家の側面の窓が開いているが

多分、お風呂か、脱衣所から聞こえてる様子でした。


あっ、覗きはしてないですからねアセアセ

声だけを、黙って聞いていました。


あわや虐待かと少し思ったのですが

小さな声で、お婆さんの声もしています。

『はい、はい・・・』 とっ、小さな穏やかな声で返事をしています。


想像するに、お婆さんが、多分ですが・・・粗相をして

お爺さんがそれを始末して、

お風呂に入れ着替えさせている・・・


そんな感じでした。


普通にお風呂に入れて、着替えさせているだけなら

そんなに、お爺さんもイライラして怒ってないでしょう。



老々介護といいますが

こんな新築の大きな家に、お爺さんとお婆さんだけなんだろうか?

若者は住んでいないのだろうか?

それとも、若者の世話にならない為に

お爺さんが、お婆さんの面倒を看ているのだろうか?

などと、いろんな想像が頭を駆け巡る~


いづれにしても明日は我が身という言葉が頭をよぎる。


今は、元気に暮らしているし、自分が介護される姿とか

想像もつかないが、想像はする・・・ガーン



介護してきただけに

介護する方の気持ちもよくわかるので

お爺さんが、むっちゃ怒っているのもよくわかる。

お爺さんなんだから、自分の身体もままならないのに

きっと手足不自由、認知症であろうお婆さんの世話

そんなん、お爺さんひとりでまともにできるはず無いのに

頑張ってやってみえるんでしょう・・・



実母を介護していた時

トイレに行きたいという母を

ベットの隣に置いてあるポータブルのトイレに座らせて

母をまたベットに戻そうと、下げた紙パンツを上げようと抱えたが

全身をこちらに預ける為、私は抱きかかえるのが精一杯だった。

認知症の父が隣に座っていたので

父に、『私、支えてるから、このパンツを上げて。』 と、母を抱えて立たせたまま言った。

父は、紙パンツに手をかけて上げようとするが

なかなか、するっと上がらない。

私は、母を支えるのが限界になってきて

そのまま、二人でベットに倒れこんだ。

大事はなかったが

父の手がたったこれだけの事ができないのかと

ショックだった、記憶がある。


このお爺さんも

怒鳴ってでも、こうやって、愛する妻を看ているんだから

悲しい怒鳴り声ではあったものの

一概に、怒るなともいえない。

きっと、いっぱい、いっぱいだろう。



わんこを引っ張りながら

後ろ髪を引かれながら

その場を離れたのだけれど


そのお爺さんの悲しい怒鳴り声が

夕暮れにまぎれた

悲しいさんぽだった・・・。


今日の〆は

笑えない・・・。