氣功の練功をする時は、まずこの氣功態から始めます。

武道で言うと試合をする時の「構えの姿勢」です。

 

まず百会、会陰、両かかとの三点を地面に対し垂直になるようにして立ちます。

更に身体の局部を観想して、全身を順序良く

ゆるめて心身ともに楽な状態にします。

 

戦いに勝つためには優れた技以上に、持久力、即ちエネルギーの持続力が必要になります。

出来るだけ全身をゆるめて楽な状態でなければなりません。

 

手指・足指・脇・膝・肩をゆるめ、かかとに重心、

あご・腹引いて氣功態の姿勢を整えます。