TOOLBOXの便利師 柘榴です。
今回はエンジンを降ろす&載せる所ですね。
バッテリーや配管や配線、パイピング、ミッションのケーブル類をエンジン本体から切り離していきます。
自分でやってるので文句は云えませんが、色々社外品パーツ等が付いているのでめんどくさいですww
インジェクターは現状部品を使うのでエンジンルームに残します。
※中古エンジンのインジェクターの良否を見てないので後日清掃&良否判定して予備として保管でもします。
そして、上の作業が完了したら下回りに移行し、ロールストッパー、フロントパイプやナックルとショックアブソーバーの締結を外し、クロスメンバーをパワステのギヤボックスとナックル等をついた状態で降ろします。
そしてここで失態!
途中から写真を撮り忘れてます・・・
そしてST185の3S-GT&ミッションセットを降ろす時に作った土台を台車に乗せ、エンジンの下にセットして少しリフトを降ろし、土台にしっかりと乗ったらエンジンマウントとミッションマウントの締結ナットを切り離し、エアコンコンプレッサーの固定ボルトを外しコンプレッサーを配管繋げたままエンジンルームに残して固定後、リフトで車体を持ち上げればこのように降りてきます。
見た目は全く綺麗なのになぁ・・・
そしてここからミッションとフライホイール、タービン等載せるエンジンに移植する物を外して行きます。
昨年年末に取り付けたCOLTSPEEDのクラッチキット
君とこんなに早く再会するとは思わなかったよ・・・
因みに、ブローしてオイル交換を一回してるのですが、交換後数メートル&数分しか回していないエンジンオイルですww
本来は綺麗な透き通った赤色なんですけどね・・・
抜いてから二週間程経っているのですが、底にはドロドロの何かが居ます・・・
そしてブローした時に付いていたエレメントを分解してみましたが、しっかりキラキラしてますね。
おそらくフィルターが鉄粉等で完全に目詰まりして、右下のバイパスバルブが開き、ろ過しない鉄粉混じりのオイルがオイルラインに回り各部を削って行ったのでしょう・・・
元のエンジンから移植したもの。
・タコ足
・タービン類(O2センサー含む)
・エンジンコントロールハーネス
・フライホイール
・クラッチキット
・イグニッションコイル
・インジェクター(搭載後に取付)
・ロッカーカバー(搭載後に付替)
後のセンサー類やスロットルボディー等は信用してそのまま使いました。
そしてこれはエンジン降ろした時のお約束ですww
一生の内に自分の車のエンジンルームに入るなんてなかなか出来ないですww
そしてこの後ミッションをエンジンとドッキングさせて、車に搭載し、逆手順で組付け。
色々ありましたがちゃんと始動し、エンジンの状態も問題なかったです。
その後毎日冷却水&オイル漏れの確認をし、一般路と富山往復で1,000km程走行しました。
そして特に問題なかったので取り敢えずここで終了。
因みに一つ気付いたことが・・・
昨年末、クラッチOH時にエンジンのロールストッパーを強化品に変えたのですが、2000rpmを通過する位でエンジン振動が大きくなるので、強化ストッパーだからこんなに振動するんだって思っていたのですが・・・
エンジン載せ替え後では物凄く振動が減ったのです。
と、なると年末辺りから予兆があったのでしょうか・・・?
さて今日、オイルとエレメント交換したので、月曜日に幸田サーキットさんに走りに行こうと思ってます。
そして、次回からはブローしたエンジンの分解に入りますので乞うご期待!!ww
では、今日はここまで♪