【三橋貴明】柏崎刈羽原子力発電所が稼働する意味と意義
私的に三橋さんの記事を見て(全部見ているわけではない)反感を抱いた事は今まで一度も無かったように思うのだが、この記事に関してはそうかなあ??と思ってしまった。
志賀原発のある石川県の志賀市だけでなく新潟県の中越でも震度が高かったのは
柏崎刈羽原子力発電所に対する運転停止命令が、12月27日に解除されたせいかもな~
と思った。
最悪の有事(想定を超えた高震度の地震が起きた時や原発がミサイル攻撃を受けた時など)を想定したり、稼働し続ければ増え続ける使用済み核燃料の問題(危険性等)を考えるなら
いかなる理由があろうとも
日本国中にある全ての原発は速やかに廃炉にすべきである。
と私的には思うが。
原発が一基も日本列島に存在していなかった昔の状態に戻すのが無難。
だと思うが。
「石川県志賀町の揺れの最大加速度が2826ガルを記録」
— 祝島島民の会 (@touminnokai) January 3, 2024
志賀原発の耐震は1000ガル(※)、まったく及ばない揺れが襲うことが確認されました。
【揺れ加速度、東日本大震災に匹敵 震度7の石川・志賀町 | 2024/1/2 - 共同通信】 https://t.co/nTlVWQ9Nwc
いつの間にか原発が次々と再稼働してるぞ!志賀原発が再稼働してなくて、不幸中の幸いだった pic.twitter.com/jwzqNkfRfE
— 船瀬俊介の船瀬塾 (@funasejuku) January 3, 2024
これ、以前、私たち反原連が発行した地震と原発のリーフレット。数年前なので情報がアップデートされてないが、おおまかな概要は分かると思う。志賀原発はレッドカードでています。 pic.twitter.com/ali1zmPbbf
— Misao Redwolf (@MisaoRedwolf) January 2, 2024
志賀原発の位置を考えた時、能登半島の先端部に居住するひとたちは、原発事故の際いったんは原発に向かって逃げなくてはなりません。
— 祝島島民の会 (@touminnokai) January 3, 2024
今回のような大きな地震を伴う場合、道路の寸断などによってさらなる危険な状況がもたらされます。 pic.twitter.com/3lzTELqt0i
私、原子炉設計技師の娘です。
— soramame(人民)🦋🐈🎩🐈🐊🍉改悪入管法は廃止に (@w6vBOcRUP75u6Vv) January 2, 2024
父の人生を全否定したくなくて、原発反対にずっと二の足を踏んできたことを悔いています。
「この国」だけではないです。
誰も、原発と共存なんかできない。 https://t.co/lvF3irIJOP
能登半島での群発地震は、昨年5月の震度6強から半年以上を経て、今回の震度7の震災に至っています。
— 祝島島民の会 (@touminnokai) January 2, 2024
しかしこれが最大・最後である保証はなく、今後も厳重な警戒が必要となるでしょう。
この危険な状況下にあって志賀原発・柏崎刈羽原発の再稼働は決してあってはならない選択と考えるべきでしょう。
実際には、耐震1000ガルを下回る399.3ガルの揺れで(北陸電力発表の志賀原発1号機原子炉建屋地下2階の揺れ)変圧器の配管が壊れ合計7100リットルに及ぶ油漏れを起こし(※)原発の生命線である外部電源が大きく失われました。
— 祝島島民の会 (@touminnokai) January 3, 2024
※変圧器の設置位置は不明です。
原発の安全性確保のためには、少なくとも3000ガルの耐震基準が必要であることが今回確認されたといえるでしょう。
— 祝島島民の会 (@touminnokai) January 3, 2024
今後、3000ガル以下の耐震の原発はすべて廃炉にするしかありません。
現在、国内の原発および関連施設において3000ガルの耐震のある設備すらひとつもありません。
— 祝島島民の会 (@touminnokai) January 3, 2024
原子力発電は、この国で成立不可能であると考えるのが妥当な判断でしょう。
志賀原発のある志賀町の稲岡町長は地震の6日前、「化石燃料に頼り、電気代も高騰している現状では再稼働はすぐにするべきだ」と中日新聞社に話していました。
— 青木美希 新刊『なぜ日本は原発を止められないのか?』重版出来/『地図から消される街』8刷 (@aokiaoki1111) January 3, 2024
志賀町は震度7。のちのち再稼働をするべきか、後日、よく検証を。町だけの問題ではないかと。
今は人命最優先でhttps://t.co/uAD1RKYcYe
放射線を測るモニタリングポストは能登半島北部で全滅。原発事故が起きたら命綱となる観測装置があっさり潰れる国で、原発を動かすのはすごい。原子力規制庁は「東電事故後、通信多重化や電源強化はした」というが今回の故障原因は一部は通信障害というだけで後は不明という。https://t.co/vnifGqyj6Z pic.twitter.com/eA0GG9sEOp
— 添田孝史 (@sayawudon) January 4, 2024
原発の方が安いから原発が無くなると電気代が高くなるなどと言うのだったら、
— エリック C (@x__ok) January 1, 2024
差額は全部、私が払っても良いぞ。
その代わりちゃんとテロ対策などにかかる警備代、事故復興費用、税金などから取る廃炉費用や10万年間の使用済み核燃料にかかる費用も計算して持って来てください。
犬飼淳記者@jun21101016 は、首相会見に来てから1年3ヶ月になるが、指名されたことがないという。いつになったら岸田官邸は、茶番会見を辞めるつもりなのか。
— 望月衣塑子 (@ISOKO_MOCHIZUKI) January 4, 2024
最大震度7を記録した能登半島地震で、いま多くの市民が懸念しているのが、志賀原発をはじめ、全国で進められている原発再稼働への懸念だ。… https://t.co/pcrVEsCo3A
志賀原発の故障した変圧器から計7100リットルもの油が漏れています。北陸電力は志賀原発の再稼働を申請、経団連会長も「一刻も早く再稼働を」と要求。しかし稼働中なら深刻な事態になっていた可能性も。電力会社もメーカーも事故の責任を負わない制度になっているから安易に原発を推進するのです。 pic.twitter.com/915jqVvhqK
— 長谷川ういこ Uiko Hasegawa (@uikohasegawa) January 3, 2024
みんなわかってるの?
— cmk2wl (@cmk2wl) January 5, 2024
志賀原発は次の震度7に耐えられない可能性があるんだよ。
1月1日以降、震度7は一回。
震度5は 12回繰り返し襲ってきている。
「稼働していてもしていなくても原発の安全性に変わりがない」と言うのを聞いてきましたが、間違いです。」(同氏)
— 原口 一博 (@kharaguchi) January 3, 2024
そのとおり。【時間】が違う。しかも原発には、【使用済み核燃料プール】もある。https://t.co/SUPgd9ur1e… https://t.co/lb0Fi4RilO
原発は、地震による緊急停止後も炉心や使用済燃料の冷却が必須となるため、外部電源の確保が命綱となります。
— 祝島島民の会 (@touminnokai) January 4, 2024
最後の砦が非常用ディーゼル発電機となり、それも失った福島原発はメルトダウンに至りました。 https://t.co/TvOwLRNtjG
志賀町の原子力災害避難計画ではモニタリングポストの測定値によって避難判断をすることになってます。ですが今回機能喪失。また避難は自家用車や自衛隊車両、バス等と書かれていますが、道路寸断。つまり、原発避難計画は実行不可能であることが事実によって証明されました。https://t.co/A11FOYySEW
— 大島堅一 (@kenichioshima) January 4, 2024
北陸電力が想定していた基準地震動は1000ガル。もし今回遙かに上回っていたのであれば、志賀原発の審査と対策はやり直ししないといけないです。そもそも避難できないということだけでレッドカードですが。https://t.co/lyrx6FMnSH https://t.co/kF9GivSpby
— 大島堅一 (@kenichioshima) January 4, 2024
昨年11月に、石川県が原子力防災訓練をしています。震度6強の想定で志賀原発が事故を起こす想定ですが、周辺道路の損壊想定はわずか「1か所」。
— 添田孝史 (@sayawudon) January 4, 2024
「重大事故が起こっても、あたかも住民が皆安全に避難できるかのような、まやかしの訓練」と指摘していた北野進さんのブログhttps://t.co/Wf6ACCAX3s https://t.co/vyi41C7XoH
今回の能登半島地震と同規模の地震がもし若狭湾(福井県)で起きたならば、再稼働中の原発5基(美浜・大飯・高浜)はすべて危機的状況に陥ることでしょう。
— 祝島島民の会 (@touminnokai) January 5, 2024
九州(玄海・川内)四国(伊方)についても同じことがいえます。 pic.twitter.com/GETqKCvHpc
※今回の能登半島地震で異常事象が複数確認された志賀原発は、国内でも最新型の設計(志賀原発2号機;改良型沸騰水炉)でした。
— 祝島島民の会 (@touminnokai) January 5, 2024
最新型かつ休止中の志賀原発ですら、大きな危機的事象に見舞われていることを考えれば、「老朽原発が安全性を確保できる」と考えるのは大変難しいといえるでしょう。
若狭湾に並ぶ原発は、日本最古の高浜1号機(1974-)をはじめ、いずれも老朽原発です。
— 祝島島民の会 (@touminnokai) January 5, 2024
「40年ルール」と呼ばれる運転制限のルールを引き延ばしてまで再稼働されているものも複数あります。
過去に大きな事故を起こした原発も多く、耐震性能もとうぜん劣るものばかりです。
北陸電がまた訂正 志賀原発の変圧器漏れの油は5倍超の2万リットル https://t.co/rLQ1WI19kf
— 朝日新聞(asahi shimbun) (@asahi) January 5, 2024
能登半島地震をめぐり、北陸電力は5日、志賀原発(石川県)の2号機で外部電源を受けるために必要な変圧器から漏れた油の量について、当初発表の5倍超にあたる約1万9800リットルと訂正した。
1)【志賀原発】第5報
— おしどりマコ@脱被ばく。知りたがりの怒りんぼで半径5mを変えていく。 (@makomelo) January 5, 2024
新たに4事象追加
2号主変圧器からの絶縁油の漏えい量は
3,500L→19,800Lに大幅に上方修正
①1号所内変圧器及び主変圧器の放圧板の動作
②物揚場埋立部の舗装コンクリ沈下
③1号放水槽及び補機冷却排水連絡槽防潮壁の基礎の沈下
④1号高圧電源車使用箇所付近の段差発生 pic.twitter.com/0GndGLeyDs
原発と同じように蒸気タービンをまわして発電する方法に火発(火力発電)があるが
火発と原発を昔の動物を操って田んぼを耕起する方法に例えると
火力は牛や馬など大人しい草食動物を操って(制御して)耕起するようなもの。
原発はライオンや熊など猛獣を操って耕起するようなもの。
ではないか?と思った。
もし何等かの有事があって動物小屋が壊れて動物小屋から動物が逃げ出したとしても
牛や馬なら(基本的に大人しいから)近隣住民が命の危険を被る事は殆ど皆無。(たぶん)
がしかしライオンやトラのような猛獣だとめちゃ危険な事になる。
がしかしよく考えてみたら猛獣といえども銃で射殺してしまえば即安全を確保する事ができる。
がしかし原発は福島で起きたような事故が起こると、猛獣を射殺するような感じで即安全を確保する事はできない。
だとすると原発というものは猛獣よりも更にヤバい代物、悪魔な代物ではないかと思った。
放射能を無力化できる技術として宇宙戦艦ヤマトのコスモクリーナー(放射能除去装置)があるけど、現状そんなもんは存在しない。
それに例え存在したとしても有害な放射能を出し続ける代物が存在する間はコスモクリーナーをずっと運転し続けなければいけないわけで。
悪魔を牛や馬のような安全な存在に変換できるような技術でも無い限り
原発を取り扱うのは無謀かつ狂気の沙汰でしかない。
ように私的には思うのだが。
感謝