最新のセミトラVer.9~10となってから、おはゆに61製セミトラユニットの故障率は0.数%にまで低下しています。ノイズ対策が奏功していると考えています。
以前のバージョンでは、数%ほど発生していました。
その対策は、本ブログではいろいろと述べてきたとおりです。
これまで実績のあるイグニッション系ノイズ対策
①プラグもしくはプラグコードを抵抗入りに交換
②イグニッションコイルを閉磁型に交換
③配線をシールド化
④配線にフェライトコア取り付け
⑤電源ノイズフィルターを取り付け
これらの中で経験上最も効果があるのは①~③です。
以前のバージョンの方でセミトラトラブルがあった場合には、まずは①を、できれば②も実施していただくようお願いしています。セミトラを修理しても車両側のコンデションが同じであれば故障は再発してしまうからです。
それはそうなのですが・・・
単純に最新のバージョンのセミトラに交換すれば良いのではないか?と思ったりもする、今日この頃です。
壊れたセミトラを今の新品販売価格の3割で当方が下取りし、ユーザー様には新品をご購入いただく、というのはどうでしょうかね。
ただ、その場合でも、0.数%の可能性でトラブルが再発するリスクはあるのですが。