今出品しているこの製品は単相交流ショート式用です。それに対して、圧倒的多数の車両は三相交流ショート式です。ややこしいですね。ちょっとまとめます。
発電機には3種類あります。
制圧方式も3種類あります。
発電機 ①単相交流 ②三相交流 ③直流
制圧方式 Aショート式 Bフィールドコイル式(+制御) Cフィールドコイル式(ー制御)
ということは、発電機と制圧方式の組み合わせ数は単純計算では3×3=9ですが、実在するのは5種類です。
それらは、①×A、②×A、②×B、②×C、③×C という組み合わせです。
写真の単相交流ショート式というのは、①×Aに該当します。
三相交流ショート式は、②×Aですね。
さらに、②×Bについては、レクチファイヤが一体型のものと別体型のラインナップがあります。
代表形式では以下のようになります。
※印のものは、おはゆに61製をヤフオクで販売中です。
※※は闇矢屋でのみ販売しています。
H2、H1(D~)、KH400、CB72、CB450、ハーレー(オルタ)⇒①×A 一体型※
Z1、KH250、250SS、350SS ⇒②×A 一体型(近日リリース予定)
H1(~Cまで)、XS650、GT380、GT750 ⇒②×B 一体型※、別体型※
CB750K、CB400F ⇒②×B 別体型※※
CBX1000、CB750F、XS650SP、RD250・RD400(76年以降中期型など)、VWビートル ⇒②×C 別体型※
W1S、ハーレー(ジェネ)⇒③×C※
ご自身の車両形式がどれに適合するか確認されたい方はコメントください。配線図があれば判定可能です。