ハーレーの発電系統は、アーリーショベル以前はジェネレーター、それ以降はオルタネーターです。それにしても、ハーレー界では機器の呼び方が独特です。
ジェネレーターとは発電機の総称ですが、ハーレー界では直流ダイナモのことを指してジェネレーターと呼んでいるようです。またオルタネーターは、ハーレーの場合は単相交流発電機です。

ちなみに、ハーレー界でセミトラと呼んでいるものは一般にはフルトラと呼ばれていますw

 

さて、そのハーレーにもおはゆに61製電圧可変レギュレターをお使いいただいています。ナックルヘッドやパンヘッド、アーリーショベルでもオルタネーターに換装されている場合は、適合します。

 

 

こちらで販売しております。

 現在、一体式は新型を設計中のため、別体式のみ販売中です。


ハーレー(1951ハーレーパンヘッド(12v))ユーザー様からのレポートです。

①2024年3月ご購入直後のレポートです。

往復200キロ程走りました。ほぼ高速道路での運行で、行きは通常の無灯火でしたが本体の熱量はバックに入れてても問題無い?と言いますか放熱してるの?って言うくらい安定した商品だと嬉しくもあり実装して良かったと思いました!帰路はヘッドライト、テールと夜間走行考慮して走って来ましたが、これまた安定。全く問題なく走行出来ました!

②2024年4月の第二報です。

一晩で、岡崎市から富士宮、長野県茅野市、往復距離で400キロ程走り込みました!

道中の不具合はキャブレターのフロート張り付きでオーバーフローはありましたが、点火系に関しては、普段道13.5vで設定で高速巡航は14.0vで安定した数値でした。ポイントはおはゆに製セミトラで、レギュレートはツマミで任意に出来るので電装系統は不安材料なく走れました。今回は、コンデンサ、コイル等待ち合わせなく挑んだ距離でしたが電圧制御、コンタクトポイントは不思議!?なくらい安定してました!

 


使用しているダイオードやサイリスタが優秀なんです(^^) 慎重に部品選定しましたので、それが功を奏しているようです。

この方からは電圧セッティングの様子を動画で頂いております。

こちらをご覧ください。

 

 

さて、おはゆに61製 電圧可変レギュレターと高効率レクチファイヤは、2022年9月の6000番台販売開始以降、各車両形式向けにバリエーションを順次追加してきました。2024年6月末時点でお陰様で累計230個を超えるユーザー様にご購入いただき、皆様から安定した電圧制御に大変ご満足いただいております。

 

適合車両は永久磁石型の単相交流ジェネレータを持つ車両です。

例えば次の形式等です。

H2,H1D~,KH400,CB72,CB450,CB125(12V),Z750T,ハーレーショベルヘッド等

ハーレーについては、オルタネーターに換装されているナックルヘッド等にも適合します。

 

制御電圧は12.数ボルト~15Vまで、側面のつまみを指で回すことにより設定することが可能です。これにより、開放型バッテリーの過充電による硫酸パンチを防止できますし、密閉型バッテリーやリチウムバッテリーなど、設定電圧の安定さを要するバッテリーを安心して使用することが可能です。

 

レクチファイヤは最新の低抵抗のものを使っており、その導通抵抗はノーマルの約半分以下です。抵抗が小さいので、発熱損失が小さく、ジェネレータに余分な負荷を与えずに済みます。ジェネレータの巻き線の絶縁は経年により必ず劣化しますが、本レクチファイヤを用いることによりその進行を抑制することが可能です。