W1SAでの事例です。

 

ユーザー様

6月24日
こんばんは。セミトラを取付したW1SAについてですが、基本的には調子いいのですが、時々人間でいう不整脈みたいに一発はぜないときがあります。それと信号待ちのアイドリングでストンと止まることもあります。まだ走り込んでないのでわかりませんが、プラグなのか、点火時期なのか、キャブレターの油面なのか、セミトラなのか、考えてます。ポイント、ポイントリード線、コンデンサー、イグニッションコイル、メインハーネスはリプロ品に換えてあります。W1SA はまだ半年程度しか付き合ってないので、伺ってみました。なにか考えられることがありますか?

ハーレーの方はとても調子いいです。アイドリングもかなり低くても止まりません。

 

当方
6月25日
お世話になります。ハーレー、良かったです。
W1SAですが、ポイント点火に戻して現象が直るのであれば、セミトラがコイルのノイズを受けている可能性があります。セミトラ化してから起きた現象でしょうか?

 

ユーザー様
6月25日
スイッチ付けてあるので簡単に切り替え出来ます。ただたまになる現象ですので時間かかるとおもいます。可能性のあることを自分で出来るだけやってみます。とりあえずプラグ交換、ギャップ調整、効果あるのか不明ですがセミトラの本体や配線をアルミホイルでくるんでみるとか。

 

当方
6月25日
了解しました。
シールドする場合は、アーシングを必ず行って下さい。そうしないと逆効果となります。リプロのコイルの中には、セミトラを壊すものがある様です。過去例がありました。品質にばらつきがあるのでしょうかね。

 

ユーザー様
7月6日
不整脈だったW1SAですが、今のところ症状はでていません。たまにしか出ないので様子見です。一応プラグコードとプラグを交換してみたのですがその時もしかしたらってことがありました。それはエンジンアイドリング中プラグコードを持った時汗をかいた手がエンジンのフィンに触れて高圧がリークしてたことです。直径7mmのKITAKOの安いコードです。プラグギャップが0.7mmコードの絶縁体は約3mmです。リークするわけないと思ってました。こういうのも一因かもと思い何かないかと捜したらハーレーのSUキャブ用の燃料ホースが内径8mm 外径14mmでちょうどプラグコードが入るので、これに挿入しました。絶縁体が6mm位に増えて触ってもリークしてませんでした。これでしばらく様子見ようとおもいます。こんな事も情報共有出来るかもとお知らせしました。
 

当方

7月6日

なるほど、大変貴重な情報をいただきまして、誠にありがとうございます。
今後、不調が発生した場合の確認項目として活用させていただきます。
また、対策もご教示いただきまして有難うございます。

 

 

不調には様々な要因が重なっている場合があります。

今回のコードの絶縁不良?もその一つということかと思います。

大変参考になる情報をユーザー様から頂きました。